2012年3月29日木曜日

3月の読書

伊勢詣と江戸の旅* 金森敦子 文春新書 2004
おまけの人生* 本川達雄 阪急コミュニケーションズ 2005
四国八十八カ所ゆとりの旅*  ブルーガイド 2004
「当事者」の時代 佐々木俊尚 光文社新書 2012
神様2011* 川上弘美 講談社 2011
大和魂* 赤瀬川原平 新潮社 2006
ケルト巡り* 河合隼雄 日本放送出版協会 2004
脱・電脳生活* マイケル・シャリス 工作舎 1992
きもの噺* くまざわあかね・長谷川義史 ポプラ社 2007
自然は脈動する アリック・バーソロミュー 日本教文社 2008
怪優伝* 佐野眞一 講談社 2011
源内なかま講* 高橋克彦 文藝春秋 2011
夢枕獏の奇想家列伝* 夢枕獏 文藝春秋 2009
フリーエネルギー技術開発の動向 D. A. Kelly編 技術出版 1988

エア遍路

【旅の重さ・予告編】


【お遍路ロードムービー】

2012年3月28日水曜日

2012年3月24日土曜日

出発以前

4月4日を出発の日と定めていたが、
さてその日に発てるかどうか

連れ合い絶不調
で、3月に入って、ひたすら主夫をやっている
25年一緒に暮らしてきて、最大の危機的状況
僕の四国遍路宣言が、この状況を引き出したことは疑いようはなく
そして優先順位もまた明らかで、
これを整えずして出発はない
とことん付き合う他ないと僕も覚悟を決めた

* * *

なぜ四国遍路なのかと訊かれても困る
ふと思いついたのが四国遍路だったとしか答えられない
無論、四国遍路のことは知っていたし、
実際に歩いたという知り合いがいないわけではない
でも、自分が歩いている姿を空想したことはない
今年の1月11日までは

前に進む感覚を見失っていた
殊に震災以後
1200キロを歩くなんて馬鹿げたことに違いない
その馬鹿馬鹿しいことをやりたくなった
自分の足を一歩一歩踏み出すことで、前に進む感覚を取り戻せるかもしれない
そんなふうに思ってしまった

* * *

20歳まで岡山に住んでいたから、
四国はわりに身近な土地だった
小学校の修学旅行は金毘羅さんだったし

一人ではじめて四国を旅したのは18の歳の夏
岡山から大阪の親戚に遊びに行ったあと、
淡路島経由で徳島に入り、四国の東海岸をヒッチハイクで室戸まで下った
高知市に入る手前の龍河洞という鍾乳洞を訪れた段階で、
家が恋しくなり
そのまま帰ってきた
川(おそらく海部川)が海に流れ込む雄大な光景
それが一番印象に残っている

四国遍路をはじめて意識したのは、「旅の重さ」という映画を通してだろうか
1972年の作品
テーマソングは吉田拓郎
私の四国小旅行の数年後に観たことになる

* * *

誰が考え出したか、四国遍路は実によくできている
ぐるっと回って88番までたどり着いたら、出発した一番はすぐそこ
四国が「島」であるという特徴が十二分に活用されている
日本地図で見ると四国は比較的小さな島である
ただ、実際に計画を立てはじめると、鳥瞰図が虫瞰図にズームインしていき
さらに標高差を持つ3D地図にと次々変化していく
わくわくすると同時に、不安も頭をもたげてきた

もうひとつ不安がある
四国に地に立ってみたら、フル装備の団塊の世代がうじゃうじゃ歩いている
これは相当に悪夢

* * *

実際の出発がいつになるかは白紙である
でも、気分とすると、すでに歩きはじめている

2012年3月23日金曜日

Make your computer faster with homeopathy

シャウベルガー関連の動画を探しているうちにたどり着いた
本気ではないとおもうのだが...

2012年3月22日木曜日

フクシマの嘘

2012年3月15日木曜日

2012年3月10日土曜日

モバイル

お遍路に行こうとするのに
通信環境の心配をしている私はアホかもしれない
といって、通話エリアが限られるPHSだけでは家族との連絡も心許ない
せめてメールだけでも繋がるようにと、3g-wifiルータを用意した
iPadは重いのでipod touchにも手を伸ばす
うーん、なにやってんだか
同じモバイルなら、野点てセット持参の方が数段風流なのだが...
もう一挙にノマド化してしまおうか?

2012年3月3日土曜日

BBC This World 2012 Inside the Meltdown

311から一年が経とうとしている
原発事故を取り上げたBBCの番組
見たことのない映像満載
動いている吉田所長の姿ってはじめてみるような気がする
どうしてこのような番組が日本でつくり得ないのか?