2017年3月17日金曜日

稽古着生活

ここ1月半、ほぼ100パーセント稽古着生活
すると、意外なことに稽古着の数が十分でないことに気づいた

普段着用の稽古着の数は足りている
つまり、着古された稽古着はたくさんある
ところが、外着としての稽古着、稽古用の稽古着が足りてない
最近は冠婚葬祭も稽古着で出かけているのだが、袴の膝が擦り切れたものはダメだから、
外着用の袴は最低ひとつ必要
つまり、あと一、二本袴を誂えないとだめということだな

防寒着も課題
ウールの着物用コートはあるのだが、着ぶくれた感じになってしまう
春のこの時期には野暮すぎる
かといって、羽織だけでは寒い時もある
ポンチョみたいな上からかぶるだけのものがあればよいのにと思う
どなたかアドバイスをいただければありがたい

シャツを頭から「かぶる」という動きがいやになった
腕を袖に通す時もそうだが、あの摩擦感がいやになった
ふんどしにスイッチを押されたかたちだが、この変化に自分で驚いている
ゴム紐の害について甲野さんが説いているという話を最近聞いたのだが、非常に納得
父の介護をしているとき、年寄りほど和服を着ればよいのにと思ったことがある
シャツの代わりに襦袢を、パンツでなく褌にすれば、介護する側も本人たちも楽だろう

向こう一年かけて、必要な衣類とそうでないものを分別していこうと思う
ひょっとすると一年後、衣類の量は半減しているかもしれない