2017年10月30日月曜日

10月の読書

発酵文化人類学* 小倉ヒラク 木楽舎 2017
レクスロス詩集 ジョン・ソルト他訳編 思潮社 2017
数学する人生* 岡潔 森田真生編 新潮社 2016
民主主義を直感するために*國分功一郎晶文社2016
さらば、政治よ 旅の仲間へ* 渡辺京二 晶文社 2016

2017年10月28日土曜日

韓国行

来月、韓国に行くことにした
先月お坊さん連れで訪ねてきてくれた、ソウル在住の若い友人にお世話をかけることになる
ソウル〜智異山〜釜山を巡る予定
ご近所の木田さんも同行することになった
はじめての関空、はじめてのLCC、座席指定にも追加料金がかかるんだ
よって、どの席に座れるか、当日、空港にいってみないとわからない

何年ぶりの韓国になるのか?
一番最近で2004年、すでに13年経っている
この時は、ヨーロッパ往復することで溜まったマイレージを使った一泊二日のソウル一人旅

その前はというと1997年、なんと20年前
この時は、山口での合同稽古会を終えたあと下関に移動
そこから関釜フェリーで釜山に渡った
同行者は松井さん
慶州、束草と東海岸を北上し、雪岳山を訪ね、最後はソウルに出て、
そこから東京に飛行機で帰ってきた
合同稽古会で疲労困憊し、長距離バスでまた疲労困憊し、体調を崩した中での道中
松井さんひとりソウルに置き去りにしたんだった

韓国に一番頻繁に行ったのは80年代
数えてみたら10回
大半は、FWCの研修旅行の引率で、毎回一週間から10日の韓国滞在
これに延世大学語学堂への語学留学を足せば、都合半年以上韓国内で過ごしたことになる
僕の人生の中で、中断したものの筆頭が韓国語学習といってもよいくらい

さて今回はどのような旅になるのか

2017年10月24日火曜日

整体観

いつもは操法する側にいる
そんな私が操法を受けてきた
すると「整体観」という言葉が浮かんできた

そうなのだ、操法とは「整体観」が出会う場なのだ
身体観という言葉を充ててもそう間違ってはいないのだが、
身体観、死生観も含め、ここでは、あえて整体観という言葉を使う

普段は操法をする側にいる
その行いは、私の整体観の表現といえる
受ける側もなにがしかの整体観をもって操法に臨む
そこでどのような出来事が起こるのか?
操法を受ける体験とは、この出来事との邂逅を意味する
はたして、自分はどのような整体観をもって、人に触れているのか?
ひさしぶりに操法を受ける立場に身を置いて、そんなことを考えた

2017年10月21日土曜日

台風接近中

10月に入ってからの時計の進みかたの速いことよ。冬の訪れも早いようで、とうとうホットカーペットを出し、電気ストーブも取り出してきた。

明日は10月22日、もともと「おやこ稽古会」が予定されていた日だ。降って湧いたような総選挙のあおりをうけ(投票会場として使われる)、押し出されるように日程の変更を余儀なくされた。地元の自治会関係者のなかには、選挙の世話人と同じ日に開催される時代祭の世話人を兼ねている方も多く、悲鳴が上がったともきく。結局、台風接近による悪天候が予想されるとのことで、時代祭の方は中止となった。ご近所の神社の秋祭りの行列も中止。投票日に合わせて巨大台風の接近なんて、いったいどうなっちゃってるんでしょう。

等持院稽古場も三年目に突入。認知度が多少上がってきたのか、ちらほらと新しい方が来はじめている。twitterにも書いたけれど、「最初のボタンを正しく掛けてもらう」あるいは「掛け違えたボタンをはめ直す」ことが僕の役回りだと思っている。人は新しいものと出会った時に、自分にとって既知のものに引きつけて理解しようとするわけだが、往々にして、それがボタンの掛け違えになる。どっちにしても、3歩戻って2歩進むくらいがちょうどよい。稽古も操法も結局のところ、その人の「整体観」の表現であり、その整体観を私自身刷新していく必要性を痛感している。

ブラジルの田中さんのところで昔学んだことがあるという日系のダンサーが友人のアルゼンチン人のダンサーを連れてやってきた。二人ともKyoto Experimentというプロジェクトで京都に一ヶ月滞在している。お互いに拙い英語を介してコミュニケーションをとりながらの稽古だが、ダンサーという種族はほんと面白い。初対面でいきなりアルゼンチン女性と「共有された身体の記憶」について話すことになるとは思わなかった。1970年代生まれということだったが、その頃のアルゼンチンはまだ独裁政権が続いていて、政治的に不安定な時代だったはずだ。

台風に備え、食料の買い出しに出掛けようかと思っている矢先、ご近所の方が、祭寿司を差し入れてくださった。一人分には十分すぎる量で、雨足も強くなってきたし、買い出し中止。このまま夕方に入っている予約の方を待つことにしよう。はたしていらっしゃれるかな〜。

一週間後には月末三日間の稽古会がはじまってしまう。

2017年10月8日日曜日

ケーキ

昨日のこと。妻の誕生日であることを思い出し、ケーキ屋さんでケーキひとつだけ注文したら、お土産ですかと問われた。自宅用ですと答えたら、おやつですかと訊かれたので、いえお仏壇用ですと返事したのだが、そしたら、和菓子でなくていいのかと突っ込んでくる。いえ、ケーキの好きな人でしたからと応えたら、ようやく事情が伝わったみたい。自分でも馬鹿正直だな〜とは思ったけど。ケーキは美味しかった。


2017年10月4日水曜日

Road to Brasil

この秋、波状的にブラジルからの来客が続きそうな気配
2013年のヨーロッパ・ブラジル遠征の余波が今頃になって京都に押し寄せてきている
そんなわけで、読めなくしていた「Road to Brasil 2013」を復活させることにします

2017年10月3日火曜日

10月

10月ではないか。
京都暮らしも三年目に突入。

それにしても9月長かった。
8月末から固形物が食べられなくなり、お豆腐といちじく食べて生きながらえていた。麺類は比較的平気なのだが、御飯がダメ。肉類、菓子類も食べる気がおきない。「なんだ、食べなくて平気なんだ」ということに気づいてから、文字通り、食べたくなったら食べるという生活を徹底させた。その割に体重は落ちない(それでも3キロほど痩せただろうか)。先日、ちょっと歩いてみると(近場でも出かけるときは自転車ということが多いので)実に体が軽い。あとしばらくは、こんな調子だろう。

秋になって、またなんか押し寄せてきてる感あり。9月には韓国からお坊さん来て、新たに稽古始める人もちらりほらり。11月にはブラジル組もやってくるので、その打ち合わせをしていたら、別口のブラジル組がすでに京都に来ていることが判明。来月は来客・行事で日程が埋まってしまいそうな予感。今月やる予定だったおやこ稽古会は、選挙投票日と重なり(会場が投票所になる)、11月に変更になってしまったので、なおさら。もう冬支度始めなきゃ。

2017年10月1日日曜日

おやこ稽古会

*11/19(日)に開催されることになりました(10/1)

*選挙投票日と重なるため、日程変更になりましたorz
 新しい日程は、決まり次第告知します(9/27)

6月にやった「こどもからだづくり入門講座」の第二弾
名称も「おやこからだづくり入門講座」となって来月開催です
こちらと主催者の目論見が少しだけ噛み合ってきたのかな
「せいそこ」同様、私は与えられたテーマに沿って稽古するだけです