2018年7月31日火曜日

7月の読書

国体論 白井聡 集英社新書 2018
雇用なしで生きる* 工藤律子 岩波書店 2016
江戸しぐさの正体* 原田実 星海社 2014
神坐す山の物語* 浅田次郎 双葉社 2014
21世紀の楕円幻想論* 平川克美 ミシマ社 2018

2018年7月22日日曜日

猛暑

猛暑である
今日の最高気温がこの夏でいちばんというわけではなさそうだが、
体感的にはいちばん暑い
熱風が吹いている
京都三度目の夏になるが、37度38度が一週間以上続くなんてはじめてのことではないか
水道からはお湯が出てくるし、ipadまで熱暴走をはじめる始末
人間も熱暴走しそうである
雨も降ってないから、街全体の熱量がどんどん蓄積されてきている感じ
豪雨被害を受けた地域では、まだ断水のところがあると聞く
この猛暑で水が使えないことの大変さは想像を絶する
広島のY女史から電話がかかってきて、彼の地の被害も相当のものらしい
鉄道も寸断され、代替輸送として使われている新幹線の混み具合が尋常ではないという
この生存の危機を乗り越えるには、稽古しかないと励まされ、
何年か前、指導者研修でやったことのある対熱中症の行気などをやりはじめている
熱中症の裏に冷えの問題ありといった課題
月末にかけて、何人かの来訪者を予定しているのだが、
この灼熱の等持院でどのようなおもてなしができるか思案中である

2018年7月15日日曜日

七転び八起き

七転八倒よりも七転び八起きでしょと、稽古会の方が届けてくれました
フォーメーションは1-4-2-1です


2018年7月4日水曜日

Part - 3 毀す

三年間、ここで積み上げてきたものを毀そうとしているわけだ
整体指導者であることよりも、ひとりの「整体の人」としての振る舞いを優先させた結果、
この稽古場のありようも大きく変っていくことになる
稽古場として存続できるのだろうか
それも覚悟の上の決断だから、あとは、やるべきことをやるだけのこと
結果は甘んじて受ける
今年後半、ここ等持院稽古場は、そのような実験の場となる
結構、ギャンブラーな私

悠悠自適の次に何が来るのか
七転八倒という言葉が思い浮かんだ
おいおい

余談だが、昨日、三人の人から骨折しましたとの報告が届いた
全員昨日骨折ったわけではなさそうだが、一日3件はあまりに多すぎだろ
みんな調和を毀す時期に差し掛かってるのかもしれない

2018年7月1日日曜日

Part 3 - 会者定離

所詮、人が人と過ごす時間は通過点でしかない
点という言葉を使ってしまうと誤解されそうだから、帯という字を使おうか
それとも、並行した線路の上を走っている電車に例えた方がわかりやすいだろうか

30年一緒に暮らしたとしても、もっと長いスパンで眺めれば、
同速度で走っている二両の電車のようなもので、やがて別れの日はやってくる
夫婦であっても、親子であっても、友人であっても

だからこそ、一緒に居られる時間は貴重だといえる
残された時間は五年かもしれないし十年かもしれない
こればっかりは、だれにもわからない

残りが短いなら、このままひとりでいる自由を選ぶのもよし
残りが短いからこそ誰かと一緒にすごすという道を選ぶもよし
蝉の一生、人の一生の比較みたいなものだね

こんな風に、これから一緒に暮らそうという人に「会者定離」を説いているぼくは、
不粋な男であるにちがいない
でも、説かずにはいられない

Part 3 マジックワード

ある集注に入っている女性に
この単語はマジックワードであった
この単語を発したとたん、さっと掴まれてしまった
なにこの速度
ちょっと舐めてた

どう考えても、
私に反応したというより、
この単語に反応したとしか思えない
30回くらい念を押したのだが、異存はないという
観念することにした

世の中には年齢識別機能不全の女性が千人に一人くらいはいるらしい
いや、常識という歪んだメガネをかけない自由な人というべきか

人生三巡目のはじまりです
sunajiiファンの皆さまごめんなさい
悠悠自適よサヨウナラ