2021年10月30日土曜日

10月の読書

幻のえにし* 渡辺京二発言集 弦書房 2020
時代劇聖地巡礼* 春日太一 ミシマ社 2021
ナウシカ考* 赤坂憲雄 岩波書店 2019
言葉をもみほぐす* 赤坂憲雄・藤原辰史 岩波書店 2021
オオカミ県* 多和田葉子・溝上幾久子 論創社 2021
くじらの子* 石川梵・宮本麗 少年新聞社 2021
日本社会のしくみ* 小熊英二 講談社現代新書 2019
ヘイトスピーチと対抗報道* 角南圭祐 集英社新書 2021

2021年10月27日水曜日

足袋

ひさしぶりに、等持院稽古場でまとめて足袋を注文しようと思います。11月10日過ぎに発注、下旬に受け取りというスケジュールで考えています。

2021年10月23日土曜日

Lecture that has vanished

original text is read in Japanse here  https://dohokids.blogspot.com/2021/04/blog-post_13.html

In March, I had an opportunity to give a 90 minutes lecture online to a group of Alexander technique teachers. It became a very satisfactory one at least for me and I asked the organizer if I could have a recorded audio file. But she said, "Oh sorry, I forgot to record." So it has become a vanished lecture. 

I wanted talk about the theory of growth in Seitai, so I focused on childcare in Seitai, But I started talking about how I had become a Seitai student at the first placeI have prepared a list of topics as a memorandum. Some of the things I was trying to talk about, but I didn't actually talk about, were added afterward. I wonder if the title will be " Seitai  as a prototype of learning.”

Jump into Quaker University 1973
A method of experiential learning in an experimental college
Putting yourself in a different cultures
Confusion and conflict and assimilation
Free school
what is experience?
How do we absorb experience?

Seitai as a prototype of learning
Introducing books by Haruchika Noguchi, the founder of Seitai
From the lecture memo of childcare course by Hiroyuki Noguchi
Fetal-pregnancy
13 months after birth
When the belly grows
Belly as a digestive system
Hara as an assimilation of experience
1 to 3 years to 5 to 8 years to puberty
what we call Growth Disease
Grow what is growing now

How to think of "going through"
High temperature (fever) → low temperature (rest) → normal temperature
Things that hinder the progress
"The benefits of colds" as a book of education
What is physical fitness?
Unfounded self-confidence

I didn't have time to go to the training at the ongoing at Shintai Kyoiku Kenkyusho, but it was a fulfilling 120 minutes including a question and answer session. It was the harvest that made me feel "heard" more than I expected. It's a summary of what I've prepared for " book reading club" over the last few years.

稽古会予告・12月

急に寒くなりました。
このまま冬到来なのでしょうか。
さて、12月の稽古の企画が固まりつつあるので予告。
詳細は決まり次第、お知らせしていきます、

石川合同稽古会 12月4日(土)〜5日(日) 湯涌創作の森 遠藤・角南・佐藤
源氏物語読み合わせの会 12月18日(土) 等持院稽古場 覚張幸子

2021年10月21日木曜日

イリイチ読書会

これまでやってきた「学びについて考える」のメンバー3名で、イリイチの「エネルギーと公正」を読みはじめることにしました。初回は10月25日(月)18時30分、等持院稽古場での開催です。興味のある方は角南(dohokids@gmail.com)までご連絡ください。

2021年10月17日日曜日

かわら版デジタル化プロジェクト

 今年初めにはじめた「かわら版」デジタル化プロジェクトも第3コーナーに入ってきた。保存状態の良い90年代から時代を遡るようにデジタル化してきて、それが一段落したので、こんどは最初期から現在に向かって作業を進めることにした。創刊号は1967年発行。なんと半世紀以上前になる。手元にある資料の八割がたのデジタル化が済んだことになる。手順については、基本「デジタルアーカイブの作り方」に沿って作業している。まず、iPhoneのカメラで一年分(100枚弱)を撮影。iPhoneの写真アプリで傾き、歪み調整、サイズの調整をしたうえで、写真をairdropでMacBook airに転送。MBAのプレビューアプリで、色合い、露出、シャドウ等6種類くらいをスライドバーで調整。一年分を一つのPDFで書き出すという作業をしていく。ここまで1000頁分くらい取り込んできたことになる。なんとか年内には完了したい。ただ、資料としてより完成度を上げるためには、1973〜1979年(56号〜104号)の欠落部分を手に入れる必要がある。もし、段ボールの奥に、この時期の「かわら版」を発見された方はご連絡いただきたい。



2021年10月10日日曜日

稽古場風景

  等持院稽古場が個人教授専門道場になって久しい。集団稽古はほぼゼロで個人教授個別稽古に明け暮れている。もともと、自宅兼稽古場という制約のなかではじめたこともあるのだけれど、この稽古場に「会員のための公共の場」という感覚を育ててこなかった。どちらかというと、稽古に来ている会員は「客」で亭主である私がもてなすという、お茶会に近いような様式が定着してしまった。ことに、ここ一年半、緊急事態に備え、いつでも動けるような日程を組んできたから、ますます個人稽古道場化が進んでしまった。集団稽古によって育つものー他者という師を得るという意味でーもいっぱいあるので、はたしてこのままでよいのかどうか、ちょっと悩ましい。

 ひとりあたりの滞在時間が長いのが特徴。最初にお茶が出てくる稽古場ってそうはないだろう。お茶飲みながら世間話を20分。そこから稽古室に入って個人教授を小一時間。終わってからまたお茶を飲む。ときにはお茶菓子まで出てくる。これだけで大体一人一時間半から二時間コースとなる。稽古+操法コースとなると、間に休憩も入れるから、三時間コースになる場合もある。

 こんな風景をみたら、ひとり45分枠で個別稽古をしている白山稽古会のひとたちには怒られてしまいそうだ。でも、集団の稽古があって、また個人教授・個別稽古があるというのが、稽古場のスタンダード。白山稽古会の方が普通で、等持院の風景の方が例外なのです。逆に、 ここをホームグラウンドにしている人がが他所の稽古場を訪ねていったら、その厳しさに戸惑ってしまうかもしれない。それだけは警告しておきます。

2021年10月9日土曜日

モバイル

 うかつなことに、このブログを見にきている人の7割近くが、スマホ利用者であることに気づいたのは最近のこと。




















つまり、こんな風な画面で表示されているわけだ。






パソコンやタブレット画面では右側に表示されている稽古会情報が表示されないことになる。これは不便、というか、肝腎の稽古会日程などにたどり着けない可能性がある。こういう場合は、最初の画面の「ホーム」(赤矢印)を押すと、下側の画面が展開されるようになっている。スマホ遣いの人たちには自明のことなのかもしれないけれど、最近、私の周りに増えてきた高齢スマホ初心者のために、ご紹介しておきます。