2023年6月27日火曜日

6月の読書

オーラル派 秋山基夫 私家版 2023

歴史の屑拾い 藤原辰史 講談社 2022

原発とジャングル 渡辺京二 晶文社 2018

 去年亡くなられた渡辺京二 さんの原発とジャングル 。これに収められている「原初的正義と国家」に深く同意。と、これだけでは何のことかわからないので、少しだけ引用。「従って私が心がけたいことは、国民国家に拘束されぬ、そして依存しない個人であろうとする心構えを常に保ち続けることである。そして自分の個としての生を、自分が属するとされる国家の興亡や利害と全く関係のない、自分の責任でしか築けないともに生きる仲間"との関係に求めたい。」(p.61)

嫌われた監督 鈴木忠平 文藝春秋 2021
100年前の世界一周 ワルデマール・アベグ ボリス・マルタン 日経ナショナルジオグラフィック社 2009
AI監獄ウイグル ジェフリー・ケイン 新潮社 2022

2023年6月23日金曜日

稽古着生活

 夏になると稽古着生活を断念する、というのが、これまでの通例だったのだけれど、今年は継続中。薄い生地で稽古着、稽古袴、そして襦袢をつくってもらったことが大きい。これまでは、稽古用と普段用の二種類くらいしかなく、その落差がけっこう大きかった。今年は、これに外着用の稽古着が加わり、あれこれコーディネートが可能になった。稽古着でおしゃれなんて、これまで考えたこともなかったのだけれど、気分に応じて稽古着を変えてみるということが可能なのですね。浴衣から稽古着に着替える中間段階でTシャツに袖を通すことはあるけども、ほぼ24時間、和服で過ごすようになった。もっとも、稽古着生活=和服生活ではなさそうだ。着流しスタイルはどうも性に合わないというか落ち着かない。つまり、袴は常に穿いている。この袴というのが結構謎です。レトロモダンと言えなくもないけれど、その実、もっと先を行っている気がしてならない。暑さはここからが本番。さて、稽古着で猛暑を乗り越えられるのだろうか。