Doho Internationalは、30年前、今はブラジルにいる田中敏行さん、舞踏の室野井洋子さん(故人)と僕の3人で作ったグループである。30年前、身体教育研究所の本部稽古場で稽古していた仲間である。ただ活動実績はない。三人それぞれ、動法を媒介とした、脱国境的な活動を目論んできた。夢見てきたといった方が実態に近いかもしれない。お互いをハブにして、人の交流が細々と続いてきた。室野井さんが亡くなり、その空白を埋めるように、ここ十年、ヨーロッパでの活動が増えた渡辺恒久さんが加わり、新生Doho Internationalとなった。
ブラジル在住の田中さん働きは大きい。ブラジルで暮らし始めて30年を超える、期せずして、サンパウロの大学の身体芸術コースで教科を担当するなかで、少なくない生徒たちを日本に送って来た。その受け入れ先の一人が私ということになる。だれが田中敏行を「発見」したのか、ここは訊いておかなければならない。
ヨーロッパの状況は、昨夏、書いた「飛地と迷子」の通りで、渡辺さんと話してみて、この文章が的外れでないことは確認できた。いろいろ動いている。日本のなかも動いている。なんせ、晴風学舎って生まれたてですから。Doho International的なものの必要性は高まっているように思います。
まずは、日本国内のネットワークづくりから始めよと思います。ご賛同の方、ご協力をお願いいたします。





