2026年4月6日月曜日

稽古とはを稽古する

 38年前、整体協会に「稽古」という概念を導入したのが裕之先生だった。先日、身体教育研究所としては最後の公開講話が京都研修会館であったのだが、そこで語られ、また実習されたのもまた、「稽古とは」ということであった。稽古とは「考える」ことであり、古とは「いにしえ」である。つまり、稽古とは「いにしえについて考える」ことなのだ。

 坐法臥法は、いうまでもなく、身体教育研究所で定められた様式であり、これやらないやつはモグリと言われる程度には浸透している。その坐法臥法を明日の予定を考えながらやってみる、昨日の出来事を思い浮かべながらやってみる。僕らにとって「前」とはどっちなのかを指し示す重要な稽古で公開講話は締めくくられた。「稽古とは」を稽古したことになる。

 晴風学舎が立ち上がった。そう、僕らは「稽古するひと」の集まりなのです。

2026年4月4日土曜日

7時間遅れ

 定刻10時37分に京都駅を出発した敦賀行きサンダーバード、琵琶湖半分くらい北上した安曇川という駅で止まってしまう。倒木のため遅延というアナウンスはあらかじめ聞いていたので、すぐ動くだろうと高をくくっていた。これより早い便は米原周りとのことだっので、倒木処理の作業に目処が立ったのだろうと予想していたのだが、安曇川で止まってしまった理由は強風だったらしい。13時ごろ運転再開といってたものが、15時以降となり、とうとう再開時間不明になってしまった。一旦京都駅に戻って、米原周りの便に変更した方が、敦賀に早く着けるかもしれませんと、アナウンスの語調が変わる。乗客は次々に反対側のホームに移り、京都行きの電車に乗り換えていく。一旦、京都駅に戻り、みどりの窓口に行列して便を変えても、今日の個別は無理。予約してくれている方たちにキャンセルの連絡を入れ、今日のゴールを松任にたどり着くことに切り替え、メール書きと読書ー吉田修一の「国宝」を持ってきたーに入る。敦賀着18時40分。実に7時間10分の遅延。こういう場面には何度も遭遇しているが、なかなかの記録だ。まだ小松にもたどり着いてない。



食権力の現代史

今、まちがいなく読むべき一冊。
食権力の現代史 藤原辰史著 人文書院 2025



2026年4月3日金曜日

春爛漫

春爛漫。
桜の名所は行かねども、散歩途中の花で満足。

切りすぎてダメにしてしまったかと心配していた庭の木槿が芽吹いていた。


晴風学舎の看板も掛けました。

家の中には雛人形。旧暦でいうと、今日はまだ2月16日。




2026年4月2日木曜日

實りの書

動法基礎の稽古を終えて、二条駅近くのギャラリーで開催されている「實りの書」展へ。
横浜鎌倉広島から20年前、大井町、横浜、鎌倉三つの稽古場が合同で稽古していた時代の女子たちが集結していて、期せずして同窓会となる。

「實りの書」展は12日まで開催。作者在廊日は9日、12日だそうです。

實りの書
2026.3.31(火)-4.12(日)

♢場所♢
〒604-8381 京都府京都市中京区西ノ京職司町69−1 2階
CAFE&GALLERY WAKU(JR・地下鉄「二条駅」から東に徒歩6 分)

♢時間♢
10:00〜18:00(定休日/月)

2026年3月31日火曜日

13725日

 2026年3月31日(身体教育研究所終了日)-1988年9月2日(本部稽古場開館日)=13725日

2026年3月28日土曜日

3月の読書

マスが語る、川の記憶* ビル・フランソワ 築地書館 2025
抵抗への参加* キャロル・ギリガン 晃洋書房 2023 
カルト村で生まれました* 高田かや 文藝春秋 2016
さよならカルト村* 高田かや 文藝春秋 2017
お金さま、いらっしゃい* 高田かや 文藝春秋 2018
カルト村の子守唄* 高田かや 文藝春秋 2021
ジェンダーレスの日本史* 大塚ひかり 中公新書ラクレ 2022
見聞巷談 宮本常一短編集* 田村善次郎編 八坂書房 2013
僕の狂ったフェミ彼女* ミン・ジヒョン イースト・プレス 2022
食権力の現代史 藤原辰史 人文書院 2025
修理する権利 パーロン・パーザナウスキー 青土社 2025