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2026年4月23日木曜日

衣笠絵描き村

等持院稽古場がある、このエリアは、かつて「衣笠絵描き村」と呼ばれていた。
大正初期から昭和にかけ、京都の周縁地であったこの地域に、自然を求め、画家たちが移り住んできた。残されている当時の写真を見ると、ただの野っ原しか写っていない。堂本印象、木島櫻谷、小野竹喬等々。とはいえ、この地に住みはじめるまで、日本画家の名前などまったく知らなかった。
























櫻谷文庫HPより

私が借りている家屋が、小野竹喬に縁があることなど知らなかった。ごく最近、幼少期をこの近所で過ごした方と話している中で、この家の主が林司馬(はやししめ)という法隆寺の壁画修復に関わった画家であったことを知った。小野竹喬と林司馬は縁戚関係にあるらしい。

晴風学舎がうまれ、この近所が稽古場銀座になってきた。西は御室稽古場(野口順哉)、花園駅近くに花園稽古場(山中一弘)ができ、妙心寺を挟んで、その北側に等持院稽古場(角南和宏)。更に東に行くと西陣稽古場(戸村拓男)があって、すぐ先に寺之内稽古場(棚橋麗子)。東西4キロ、南北1.5キロという徒歩圏内に5箇所稽古する場が集まっている。絵描き村ならぬ稽古村が出現したようなものである。

2026年4月14日火曜日

産まれたて

 晴風学舎のホームページを見にいったら、いきなり「この接続は安全ではありません」と表示されて面食らう。「おーい、大丈夫か〜」と声をかけたくなるけれど、本格稼働して数週間の団体、暖かく見守るしかない。

 誰が構成員かもわからないのは、これまで身体教育研究所の一員として働いていた我々も同じで、これまでの36人と同じ数の整体コンサルタントと呼ばれていた人たちが加わったと言われても、顔も知らない人たちも沢山いて戸惑うばかり。一日も早く、改訂版の全国稽古場一覧を配布してほしい。

 二子玉川に稽古場立ち上げたときは、試行錯誤しながら形をゼロから整備していった。独断専行の上司の意向と稽古場を継子扱いする事務局の規則を擦り合わせていく作業は苦労の連続だったが、稽古場ができて10年後、身体教育研究所が整体協会の中で正式な組織として認知された時でさえ、指導者の数は20名に過ぎなかったから、いきなり70人の組織が生まれて、それを回していくのは、とても大変な作業になる。

 それでも、新しく生まれた組織が、揺らぎながら形を整えていく姿というのは、初々しい感じがあってよい。信用を失わない程度の失敗を積み重ねていけば、3年くらいすれば安定してくるのではないか。

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 ここからはお知らせ。水無瀬に新しく稽古場ができました。水無瀬というと、京都と大阪のちょうど中間。JRも阪急も使えるからアクセスは良さそう。水無瀬神宮の駐車場も無料で使えるらしい。担当は由里正行さん。稽古場の開設が、晴風学舎への移行時期と重なってしまったので、身近な人しか、この稽古場ができたことを知らない。いただいた案内をそのまま掲載します。5月くらいには各稽古場の日程がWebページで閲覧できるようになると聞いているので、それまでのつなぎです

















2026年4月10日金曜日

整体が消えた?

今月に入って、なぜか稽古の感じがちがう。
いったい何がちがうんだろうと考えているうちに、ひとつの答えにたどり着いた。

整体が消えた。
受付簿から整体協会の名前がなくなったことは確かだけれど、それで操法が変わるか? やっていることを整体操法と呼ばず、生観(しょうかん)法と名称は変わったけれど、やってることは同じはず、同じつもりなのに、それでも何かがちがう。

僕はそれほどまで「整体」という言葉に囚われていたということなのか…。
場が変わるとは、こういうことなのか。

2026年4月6日月曜日

稽古とはを稽古する

 38年前、整体協会に「稽古」という概念を導入したのが裕之先生だった。先日、身体教育研究所としては最後の公開講話が京都研修会館であったのだが、そこで語られ、また実習されたのもまた、「稽古とは」ということであった。稽古とは「考える」ことであり、古とは「いにしえ」である。つまり、稽古とは「いにしえについて考える」ことなのだ。

 坐法臥法は、いうまでもなく、身体教育研究所で定められた様式であり、これやらないやつはモグリと言われる程度には浸透している。その坐法臥法を明日の予定を考えながらやってみる、昨日の出来事を思い浮かべながらやってみる。僕らにとって「前」とはどっちなのかを指し示す重要な稽古で公開講話は締めくくられた。「稽古とは」を稽古したことになる。

 晴風学舎が立ち上がった。そう、僕らは「稽古するひと」の集まりなのです。

2026年4月3日金曜日

春爛漫

春爛漫。
桜の名所は行かねども、散歩途中の花で満足。

切りすぎてダメにしてしまったかと心配していた庭の木槿が芽吹いていた。


晴風学舎の看板も掛けました。

家の中には雛人形。旧暦でいうと、今日はまだ2月16日。