2026年3月21日土曜日

動法2026

あと10日で整体協会とはさようならだ。
当面、月刊全生は読みたいから、一般会員は継続の予定。それでも、長年、職員として関わってきたわけで、やはり寂しい。今月末が最後になる京都研修会館での稽古会にしても、1990年から続いているわけで、36年の歴史がある。今の気分とすると、2009年に事務員を卒業して、独り立ちした時の感じか。よるべのなさと、期待感が入り混じっている。

さて、4月から心機一転といきたいところだが、なんせ70を超えた爺さんになっている。稽古場がはじまって十年くらいは、稽古場は動法の場であった。当時、わたくし30代。稽古場が始まって十年後でも40代半ば過ぎ。青年ではないか。当時50代だったおばちゃんたちも、若者と一緒に竹の棒を振り回していたわけで、いや、たいしたものだと今になって思う。この世代の生き残りは、さすがに少なくなってきたが、しぶとく稽古を続けている人たちもいる。汗と涙の時代です。

跪坐ひとつできない、当時の足首の固さはなんだったんだと思う。第一世代が跪坐ができるようになると、第二世代は苦もなくそれができてしまうという不思議。第一世代は、文字通り外形から入ったわけで、ひたすらマゾヒストとなって、稽古に励んでいた。
この時の教訓。
1 自分の限界は自分では見定められない。
2 そこに他者が入ると、限界と思っていたものの先があることがわかる。
3 解像度を上げることで自分で自分を追い込むことができる。

で、4月から、再び動法と取り組むことにした。
毎週、「動法基礎」という名前で、動法の稽古をします。動法をちゃんとやってない人たちが増えてきてる風なので、今一度、鍛え直す。自分が年取ってきて、やってくる高齢の人には優しく甘くなってしまっているが、年齢関係なく、ちゃんと動法には取り組んだ方がよいというのが結論。とはいえ、ハード系の稽古にはならない。私自身のための稽古でもある。