2026年5月17日日曜日

靴の行方は

靴を間違えられやすい人というのはいるのだろうか?
もし、そんな人が居るとすれば、それは私です。

白山稽古会の初日、稽古を終えて、ふるさと館を出ようとしたら、靴がない。正確にいうと、靴が一足残っているのだが、私が履いてきた靴ではない。似たような黒のスニーカーなのだが、puma という買ったことのないブランド。ちなみに、私のはミズノで、ここ数年、同じタイプのスニーカーを履いている。お遍路にも使い、履き潰しては代を重ねている。

窓口の方に事情を話し、その残されたpumaのスニーカーを履いて出る。サイズは25センチで、ちょっと大きいが違和感を感じるほどではない。最近は、足袋+スニーカーという組み合わせもありだから、25センチでもOK。間違って履いてった人も、ちょっと中が広がった24半のスニーカーに窮屈さを感じなかったのではないか。

朝、家を出るとき、一旦は草履を履いたのだが、10メートルほど歩いてからなぜかひきかえし、わざわざ、スニーカーに履き替えた、そのスニーカーなのだ。

翌日もふるさと館での稽古会だったのだが、問い合わせの電話はだれからもなかったという。近隣の方ではなく、どこかからの観光客だったのだろうか? とすれば、私のミズノは、今ごろ、どっか知らない街を歩いているのかもしれない。この、底がフラットで、足袋との相性も悪くなさそうな、このpumaを履いて、私は京都の町を歩くことになりそうだ。ちょっと複雑な気分。