2026年7月14日火曜日

途中

結局、途中なのだ。
始めと終わりが措定されている故に、その間は、どの時点どの段階であっても途中になる。では、はじめとおわりは、どのように措定されうるのか。

2026年7月9日木曜日

風韻が届いた。

風韻が届いた。
ネット中心に活動していくと聞いていたので、紙メディアでの発信は意外。手作業で郵便物を準備していくのは大変だろうし、郵送費だって馬鹿にならんだろうし、大丈夫か晴風学舎。どれくらいの頻度で発行されることになるのか知らないけれど、紙の安心感はありますね。




2026年7月4日土曜日

R32

ワールドカップR32。
私情が混ざると的中率は下がる。16試合中、的中9試合、56%。
FIFAランキングをそのまま勝敗予想に反映させていれば、もう少し的中率は高かったはずだけど、それでは面白くない。
カープヴェルデ、スペインと2=2で分け、アルゼンチンとは延長戦まで戦う。すごいね。

まだ16チーム残ってる。
R16を飛ばしてベスト4を予想すると、フランス、ブラジル、アルゼンチンの3チームプラス、スペイン、ポルトガル同じグループにいるアメリカをダークホースとして4チーム目に推そう。

【7/6】なんと、ブラジル敗退。この組は、ブラジルとイングランドが戦って、ブラジル勝ち上がりと読んでいたのに、すでに外した。

【7/7】アメリカも敗退。そりゃ、ベルギー本気出すよね。

【7/8】ベスト8確定。R16の的中率62%。結局、ヨーロッパ勢が強い。R8は優勝経験国vs未経験国の闘い。さてどうなる。

【7/12】R8 結局残ったのは優勝経験国だけなんだ。

2026年7月1日水曜日

稽古日程7月

 日本代表のワールドカップはブラジルに1-2で敗れ終了。
7月は落ち着いて稽古できそうです。

回り稽古も始まっていて、等持院回は先週。
参加者6名プラス付き添い2名、私を含め9名が四畳半に入室。
窮屈になるかと思いきや、意外に大丈夫でした。

この回り稽古の会場となる5稽古会の日程を一覧できるページを作りました。
晴風学舎の稽古場ページが稼働するまでの暫定的運用になります。

足袋の注文の取りまとめも始めました。
今回は、7/12の白山稽古会で締め切る予定です。

等持院稽古場の稽古日程はこちらでご覧ください。

2026年6月29日月曜日

付ける

30年以上、サッカーを見続けているが、日本サッカーの進化は素晴らしい。と、同時に、サッカー解説の進化が素晴らしい。昔の地上波でのサッカー中継では解説者なのか応援団なのかわからない人が喋っていた。パスを付ける、といった表現は昔からあったはずだが、サッカー解説できかれるようになったのは、最近のことかもしれない。

そう「付ける」なのです。連句協会の原稿も、回り稽古もテーマは付ける。このところ、「付ける」のことばかり考えている。パスを付ける場合であれば、パスの受け手は未来に属している。連句の場合は、前の句、つまり過去に付けることになる。同じ、付けるでも方向性が逆。

付けることで、過去の構造は変わらないのに、その存在が変容する。付ければ付けるほど、季節は順の方向に巡っていくのに、集注は遠い過去に向かっていく。不思議な文芸だ、連句は。サッカーだって、そう単純ではない。予め定められたゴールという終点にボールを運ぶという行為が未来に向かうものなのか怪しい。ボールは、ゴールから逆算され逆流してきた今と、後ろからやってきた流れがぶつかる刹那の一点にあるのだから。

6月の読書

ケアと編集* 白石正明 岩波新書 2025
数ならぬ身とな思ひて* 別所真紀子 新人物往来社 2007
神の蝶、舞う果て* 上橋菜穂子 講談社 2026
僕には鳥の言葉がわかる* 鈴木俊貴 小学館 2025
ボケてもいいよ(増補新版)* 村瀬孝生 西日本新聞社 2025

2026年6月18日木曜日

整体が消えた 2

 三日間の稽古会が終わったのに、まだ月半ばであるというのが不思議でしかたない。30年間、京都の三日間が終わって、その月が終わるという日程になじんでいたから無理もない。稽古会のスケジュールも、以前よりゆったりしている。なによりも、会場まで歩いて行けるというのが、ありがたい。徒歩17分。自転車で10分。

 裕之先生の稽古からも、見事に整体が消えた。新しい顔ぶれも増え、これまでとは違った切り口になるだろうなとは思っていたが、僕の予想のはるか上を行っている。これまで40年間積み上げてきたものを、一旦横に置いて、ゼロから晴風に組み替えようとしているかのようだ。建物の壁を消して、動きだけで生成されていくかんじ。すごいな。
 
 月末に回り稽古がやってくるし、同時に、連句協会のための原稿締め切りも近づいている。連句を稽古化して、ついでに原稿のネタにもしたい。こんな都合のよい一石二鳥を目論んでいる。こんな風に考えられるようになったのも、整体が消えたせいかもしれない。

2026年6月13日土曜日

ワールドカップ開幕

ワールドカップが始まった。
とはいえ、今回は無料放送される日本代表の試合は観るかもしれないが、DAZNに入る予定はない。なんせ、あれこれやることが目白押しで、早朝、午前中の時間帯にサッカー観てる場合ではない。今回の楽しみ方は、予想を立てて、その予想と結果を照らし合わせながらダイジェストを観るくらいか。ひとりTOTO。

初日の2試合を事前に占ってみた。僕の見立ては、メキシコ2-0南アフリカ、韓国1-1チェコというもの。グループリーグは、勝つか負けるか引き分けかの3択。メキシコの試合は、勝敗、点数ともズバリ的中。韓国の試合は、後半追加点を上げて2-1で韓国勝利。続けて2日目。カナダ1-1ボスニア・ヘルツェゴビナ、米国3-1パラグアイと予想したのだが、それぞれ、2-1、4-1。米国の勝利は的中。ここまでの的中率50%。まずまずの成績ではないか。

問題は日本に初戦となるオランダ戦。妙心寺での稽古会ともろに被っているではないか。しかも午前5時キックオフ。早起きして、7時まで試合を見て、11時に家を出る。そのまま、夜の11時まで稽古が続くから、とんでもなく長い一日となる。いや、悩ましい。

【追記6/18】
グループリーグ一巡目24試合の予想的中率は24分の11、46%。いくら予備知識が少ないとはいえ、せめて的中率5割は超えるだろうと高を括っていたのだが甘かった。

【追記6/24】
グループリーグ2巡目に入って、強豪国が順調に勝ち始めたせいで、的中率は24分の16、67%に上昇。3巡目の予想は難しくなる。ハイドレーションブレークって酷いね。

【追記6/28】
グループステージ3巡目終了。各チームの思惑を読みきれず、的中率は24分の14、58%にとどまる。ともあれ、日本代表の次戦は対ブラジル。6月で終わってしまうのか、7月に突入出来るのか。30日午前2時キックオフ。2-2、延長PK戦で日本勝ち抜けというのはどうだろう。韓国は敗退したが、ホン・ミョンボは無能ではない。

【追記6/30】
日本のワールドカップはブラジルに1-2で敗れ終了。強くなったけど、これが現在地。これで森保さんも代表監督辞められるね。(続投の報道もあるけれど…。)ここから、日本代表は長い踊り場に入ることになりそう。

2026年6月12日金曜日

回り稽古(継続募集中)

今月21日からはじまる回り稽古、参加者募集継続中です。
テーマも決まったようです。



2026年6月9日火曜日

百花撩乱

玄関に飾ってある中川一政翁の絵葉書「正念場」を「百花撩乱」に入れ替えた。
稽古の帰りぎわ、この「正念場」を見つけ、「うむ、正念場だ」と呟き、自分に気合を入れていた人も何人かいたから、きっと時宜に適った三文字だったのだろう。

昨日、水無瀬の稽古場から戻ってきて、この絵葉書を眺めたとき、そろそろ変える時がきたと思った。では、どれに変えるか。もうこれしかない。

それにしても、一政翁の書はいいなあ。



2026年6月8日月曜日

水無瀬稽古場

水無瀬稽古場にお邪魔してきた。
4月に開設したばかりの、青畳の香りする稽古場。
畳、建具が入る前の段階で一度訪ねてはいるのだが、いや立派な稽古場になっている。

生け花を素材にした稽古。
稽古のヒントをたくさんいただく。

水無瀬神宮で茅の輪くぐりもしてきました。








2026年6月6日土曜日

富山

 北陸新幹線が敦賀に伸びるまで、白山稽古会の会場のある松任までは特急サンダーバード一本でたどり着けた。今では、敦賀、小松で2回乗り換え、やっと松任。時間も細切れにされ、ゆっくり寝てられない。

 一度、在来線で行ってみたいと思っていた時に、北陸二日間のフリーきっぷを見つけた。新幹線開通後、分割民営化された三つの旧北陸線を使った鉄道会社が共同で発行する電子チケット。高架を走る新幹線に比べ、地面の上を走る鉄道は楽だ。一時間余分にかかるが、体への負担は少ない。

 稽古会初日は予定より早く終わったので、東に向かうことにした。金沢は百万石祭りで混みそうなので、一気に富山まで足を伸ばすことにした。富山って、ほぼ降りたことがない。金沢から一時間で富山。駅前の空が広い。路面電車が走ってるのもよい。環水公園まで歩き、世界一美しい?スタバを展望台から見下ろし、また駅まで戻ってきた。

 このフリーきっぷ、結構使い出がある。富山では白エビ天丼も食べたことだし、帰りは福井で途中下車して、ひさしぶりに蕎麦でも食ってから帰ろうと思っている。

 先月は松山の街を歩いたし、その前の月は佐原。知らない街を歩くのは、今でも好きである。





のぐちひろこ個展(再掲)

われらがマメ画伯の個展が京都にやってくる。
これは楽しみ。

6/3〜14 (6/6,7はお休み). at @bench (左京区浄土寺)

なんだか、お知らせブログになってきた。
それだけ、周囲が動いてるということなのですね。


2026年6月4日木曜日

せうそこ#4

9年前の「せうそこ」を読み直しながら、道坂優さんを偲んでいる。




2026年6月1日月曜日

稽古日程更新6月

晴風学舎となって丸2ヶ月経過。
濃厚な日々が続いています。

毎週、同じ時間に稽古するのはよいですね。稽古にリズムが生まれてきます。
入会の受付も一段落。
妙心寺如是院での三日間の稽古会も無事終了。
6月には回り稽古も始まります。

4月以降の変更点
*稽古会費を一部改定します。
*動法基礎を再開します。
*個別稽古と集団稽古各一回を組み合わせた月登録制を設けます。

稽古日程はこちらでご覧ください。

2026年5月31日日曜日

5月の読書

向谷地さん、幻覚妄想って、どうやって訊いたらいいんですか?* 向谷地生良 医学書院 2025
フェイスウォッシュ・ネクロマンシー* 栗原知子 筑摩書房 2026
私の明治時代史* 渡辺京二 新潮選書 2026
会話の0.2秒を言語学する* 水野太貴 新潮社 2025
詩あきんど其角* 別所真紀子 幻戯書房 2016

2026年5月30日土曜日

竹喬美術館

松山から福山へ高速バスで移動。
瀬戸内の島々を空中から眺め、日本は土建国家だなあと思う。
30年後、この橋、この道路は維持されているのだろうか。

福山は都会。ここからJRで笠岡へ。
笠岡に降り立つのは65年ぶりくらいになるのか。
父の同僚が住む笠岡沖の島に海水浴に連れられていった記憶がある。
そういえば、その同僚の名前が、白石さんだっとことをなぜか思い出した。

竹喬美術館は、予想以上に立派な美術館だった。
衣笠絵描き村に居を構えた画家の一人で、その我執がまるで感じられない画風が好きである。






2026年5月29日金曜日

道後温泉

お遍路をはじめた頃、松山にたどり着いたら、市内は一緒に歩くからねと、松山で育った妻に言われてから4年。ようやくそれが実現した。とはいえ、夫婦遍路というのは妙なもので、お大師さまと同行二人で歩くのとずいぶん勝手が違う。なんせ、会話しながら歩くわけで、愛媛の遍路道を歩いているのか、京都の道を歩いているのか判然としなくなる。

今回歩いたのは46番浄瑠璃寺から51番石手寺までの15キロ。その前後の距離を加えると1日の歩行距離は20キロになった。荷物は宿に預けて軽量。登り道の少ない遍路初心者コース。おまけに、石手寺のあとは道後温泉まで歩いて入浴というハイキング遍路。本来なら、このポストも遍路としたいところなのだが、二日続けて道後温泉に浸かったので、このタイトルにした。実際に入ったのは観光客で溢れる本館の隣の椿の湯。地元住民御用達といった風情の温泉。

城山に登り、松山風鯛めしもいただき、友人と旧交をあたためる。たまには、こんな遍路もあってよいだろう。





2026年5月23日土曜日

夏炉冬扇

妙心寺の塔頭を会場とした稽古会三日間を終え一息ついている。
思っていたほどの混乱もなく、むしろ順調といってよいくらいの三日間だった。

さて、どんな環境で連句の会は催されていたのか、別所真紀子の「詩あきんど其角」を読みはじめた。芭蕉門下に入り修行して立机(俳諧師となる)した其角の記録を元に小説仕立てにした一冊で江戸初期の俳諧界がよく描かれている。

俳諧界を支えているのは、裕福な商人層で、それに酔狂な武家も加わる。皆で集まり歌仙を巻き、それを選集にして版木に下ろして印刷配布する。いわば出版人でもあった。俳諧師が職業として成り立つためには、門人がいてパトロンがいてという風な、大きな経済圏が形成されていたわけだ。

俳諧師として立つためには、東西の古典の素養がなければ話にならないわけで、江戸の文化人たちの知的レベルの高さに舌を巻く。それに比べると、古典から切り離された時代に育ってしまったことを今更悔やんでも仕方がないが、十七季と電子辞書が手元にないと何もできないわが身の薄っぺらさに涙するしかない。師匠が古典に親しめ親しめと口を酸っぱくするのもわかる。稽古を深めるには、教養も深めるしかなく、近道はないということなのだ。

つまり、手遅れなのだ。そう言いながら、抜け抜けと稽古場などを開いていているのは、まだ化けの皮が剥がれてないだけの話で、人の上に立って何かを教えようとは露ほども思っていない。同行の仲間に見限られないよう日々精進するしかあるまい。夏炉冬扇とは、役に立たないものとして、芭蕉が自らの俳諧を称したものだが、無論、それは自信の表明でもあったわけで、凡人はこわくてとても使えない。





2026年5月19日火曜日

回り稽古

第一回晴風回り稽古の概要が発表されました。
詳細はこのページのQRコードからご確認ください。

かつて「衣笠絵描き村」と呼ばれていたこの地が、いまや晴風稽古村となってきたことは先月書いたが、早速、この特性を活用した「回り稽古」が発案された。毎日曜日全5回なんて濃密な稽古会に参加しようという猛者はいるのか?
























詳細、参加申し込みは、こちらから