2018年5月30日水曜日

5月の読書

偶然の装丁家* 矢萩多聞 晶文社 2014
たもんのインドだもん* 矢萩多聞 ミシマ社京都オフィス 2016
親鸞と日本主義* 中島岳志 新潮社 2017
植物は<未来>を知っている* ステファノ・マンクーゾ NHK出版 2018
御馳走帖 内田百閒 中公新書 1996
大貧帳 内田百閒 六興出版 1981
対話集 ポスト「戦後」の進路を問う* 白井聡 かもがわ出版 2017
村に火をつけ白痴になれ* 栗原康 岩波書店 2016

2018年5月26日土曜日

ゆがみ

このことを書くのはちょっと恥ずかしい。
なんせ、整体歴うん十年にもなる自分が整体をまったく理解してなかったことを白状するようなものだから。

歪み問題である。
ゆがみという言葉に「不正」という漢字が充てられるようになったのは一体いつからのことなのだろうか。ずっと、ゆがみという言葉に負の価値が付与されてきたのは、この「歪」という漢字が充てられてきたことと深くつながっているに相違ない。そもそも、歪みという言葉が成り立つためには、普通とか正常とか標準といったものがすでに想定されているわけで、非常に近代的な発想であることはわかる。でも、その近代に深く冒されてる。左右揃ってるものは止まっている、終わってるという最近の稽古を続けているうちに、やっと近代の洗脳を脱したというわけだ。空間的身体から時間的身体へ、左右対称性からの脱却、反対を与えない整体...。これまで出てきた、数多くの課題が、急に繋がって、新しい姿を見せてきた。

歪められないことの方が問題なのだ。
冒頭にも書いたけど、ほんと恥じ入るとはこういうことで、ここまで、晴哉先生の体癖論もまったく理解してなかったことを痛感している。でも、いまさらながら整体が面白くなってきた。呆れられることを承知で、ここに記しておくことにする

2018年5月9日水曜日

おやこからだづくり講座

シリーズ第3弾
詳細はこちら(↓)から
https://www.kokuchpro.com/event/201806sj/

ちょうど一ヶ月後の開催になります
稽古会関係者の窓口は角南となります

2018年5月8日火曜日

ブックマーク

このところブログ更新されてませんよ〜
閉鎖しちゃったんですか〜というコメントを何人かの方にいただいた
ドメイン更新時ののトラブルからか、
dohokids.comからアクセスができなくなっていたりもしたようだ
念のためブックマークをこのブログのdohokids.blogspot.jpに変更しておいてください

更新頻度が落ち込んでいるのもたしか
なにも起こっていないわけではなく、ブログを書こうという意欲がなくなったわけでもない
ただ、ブログという容れ物にふさわしい内容ではなかっただけのことなのでご容認のほどを

稽古場開設30周年企画もあたためています