2017年8月31日木曜日

8月の読書

ぼくの死体をよろしくたのむ* 川上弘美 小学館 2017
沖ノ島* 藤原新也 小学館 2017
これからの地域再生* 飯田泰之編 晶文社 2017
百年の散歩 多和田葉子 新潮社 2017
たましいのふたりごと* 川上未映子x穂村弘 筑摩書房 2015
属国民主主義論* 白井聡x内田樹 東洋経済新報社 2016
経験と教育* ジョン・デューイ 講談社学術文庫 2004
介護するからだ* 細馬宏通 医学書院 2016

2017年8月30日水曜日

現役感

人と会う約束をとりつけようとすると、
意外にみなさん忙しく立ち働いているということに気づく
そうだよな~、とも思う
つまりのところ、いまの私に欠けているのが、この現役感覚なのだ
リタイアしたわけではもちろんなくて、実際に等持院で仕事しているわけだが、
この場所の持つひきこもり感が現役感を失わせている
で、バリバリの現役に戻りたいのか、戻れるのかというと、
いや遠慮します、無理です、というのが答えになる

秋だ

秋の風が吹いている
なにもしないうちに8月が終わってしまいそうだ
糸魚川キャンプへの参加は台風の影響でできず、
郡上踊りも、企画倒れに終わってしまった
月末、広島へ行こうと画策したが、まだ西への回路は開いてないようで、これも頓挫
結局、二泊三日で東京にまた出かけてきた

*****

むすめがダン先生の独観法に出ることは知っていたし、三日目の講座は子守がいないのであきらめるとも聞いていたので、子守役を買って出ることにした。これからの長い整体生活のなかで、娘にとって、この最終日の講座に出ることの意味は小さくないだろう。孫との信頼関係をこの時点でつくっておくのも悪くない。二日目の講座を終えて帰ってきた娘たちと雑談してて、単位補助制度に話が広がった。修養講座に参加して、単位を積み重ねることで段位試験の受験資格を得るというのが、いまの整体協会のスタイルだ。稽古場に単位制度を導入したいという願望をダン先生は持っていたようだが、実現できなかった。それを整体コンサルタント制度のなかに持ち込んだかたち。半ば冗談なのだが、出産を単位に認めるべきではないか、というのが、その趣旨なのだが、整体を次の世代につなげていく意味では、名案といえなくもない。ひとり産んだら50単位、二人産んだら百単位。これなら、子育てで閉塞感を持っている母親には福音となるだろう。じゃあ、男はどうする。結婚したら10単位とか? 整体協会的少子化政策としてはよくできている。でも、チェックは必要だな。ここからは、減点制。生後13ヶ月になったら査察が入って、まだ、オシメ取れてない? はい、マイナス5ポイント。食事もチェックして、レトルトフード使いすぎ、マイナス5ポイント。という具合で、50ポイントがどんどん目減りしていく(笑)。単位制度が進んでいくと、こういう展開もありうるというお話。稽古場に単位制度が実現しなかったのは、単に事務負担を僕ひとりで担えなかったので拒否したというのが実情なのだが、まあ、やらなくてよかったんじゃないかな。

2017年8月14日月曜日

せうそこ#4

9月末に開催予定のせうそこの4回目のおしらせ
どういう展開になるのか、まったく予測不能です


2017年8月4日金曜日

8月3日

二年前の8月3日、白山稽古会を終え京都にやってきた私は、なぜかこの等持院の家と出会い、小さなスイッチがカチッと入ってしまった。あの日の京都は35度を超える猛暑日で、閉め切られていたこの家の中の気温はいったい何度だったのだろう。二ヶ月後、私は京都の住人となっていた。8月3日はロイ先生のご命日でもある。あれから三年。

2017年8月2日水曜日

はちのす

ご注意!
等持院稽古場の玄関先
石段上がって右側の南天の木の下に
直径10センチくらいの蜂の巣がころがっています
昨日発見し、隅っこの土の上に移動させたのですが、10匹くらいの蜂が出入りしている模様
どう処理するか検討中ですが、余分な殺生はしたくないので、当面様子見のつもりです
よい対応法あればご教示ください
レンガを置いて目印にしていますが、くれぐれもご注意ください
心配な方は、呼び鈴押してくだされば迎えに出ます