2014年3月27日木曜日

3月の読書

住まいと暮らしの質問室* 「室内」編集部 新潮社 2009
私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。 ロッキング・オン 2011
人類滅亡を避ける道* 関野吉晴対論集 月刊「望星」編集部 東海教育研究所 2013
世界の三猿* 飯田道夫 人文書院 2009
小田嶋隆のコラム道* 小田嶋隆 ミシマ社 2012
尼さんはつらいよ* 勝本華蓮 新潮新書 2012
妄想気分* 小川洋子 集英社 2011
大阪アースダイバー* 中沢新一 講談社 2012
ぼくたちが、がっこうで描いた未来—森と風のがっこうの12年— 吉成信夫 森風文庫 2012
生命の哲学ー知の巨人フェヒナーの数奇なる生涯 岩渕輝 春秋社 2014

金沢 2011.3

震災が起きて二週間後の3月25日、
計画停電で暗くなった東京から金沢にやってきた
震災前と同じ空気が金沢の街にはあり、震災前と同じ時間が流れていた
フォーラスは明るく、多くの人々が笑顔で買物を楽しんでいた
その風景がとても不思議なものとして私の目に映ったのを覚えている

あれから三年経ったのか

2014年3月15日土曜日

禁糖2014

■今年の禁糖はなんの気負いもなく、いきなりスタート。■美味しい玄米をもらったからと、娘が置いていったお米を誰かがfacebookに載せていた「びっくり炊き」という方法で炊いてみたらなかなか旨く炊けた。■今年の禁糖は玄米菜食でいくのかしらねと思っていたら、禁糖2日目に急に肉が食いたくなって、駅前のスーパーでステーキ肉を買ってきて塩コショウで味付けして焼く。■禁糖3日目の朝、コーヒーを飲んでいる夢を見て、「あら、飲んじゃった、また一からやり直しだ」と思ったところで目が覚めた。そういえば、禁糖をはじめる前の数日間、コーヒーを飲んでなかったことを思い出した。僕にとって、禁糖=禁コーヒーの感じが強く、これまでなら「飲み納め」の儀式をやっていたような気がする。■禁糖5日目の日に、二子玉川の本部に顔を出したら、みなさん禁糖中だという。やはり同じような時期に禁糖の時期はやってくるみたい。帰り道、ドンクに寄って、フランスパンを買う。■去年のことはまったく覚えてなくて、いったいいつ頃やったのかしらと、日記に当たってみると、なんと二月にやっている。■何ヶ月かに一度入る、自然食のレストランがあざみ野にあるので、一度、禁糖メーニューを作れるかどうか、訊いてみよう。お客さん10人連れてくるからといったら、メニューに載るんじゃないかな。■今日で禁糖6日目。

2014年3月12日水曜日

2014年3月8日土曜日

雪掻き

西に行きたいと思っているのに
大阪から先に行けない
そこから先に行こうとすると、必ず邪魔が入る
岡山の実家を処分したのが四年前
以来、岡山の土も踏めていない
四国遍路も頓挫したままだ

コンパスは北を指している
昨年末の義姉急逝以来、秋田に通うこと六度
妻娘は秋田で越冬することになり、
私はひとり横浜暮らし
この逆単身赴任状態も三ヶ月目に入る

冬の秋田は初めてではないが、
暮らしたことはない
早起きして雪掻きして、
一日に何度もお茶を飲んで、
早々と布団に入る
横浜と秋田の時差は三時間

秋田の家の玄関を開け、
「ただいま」と声をかけて中に入る
というのも、そう奇異ではなくなってきた
雪掻き大変だな〜、という挨拶ほどには、ジモティたちは大変に思ってない
らしいこともわかってきた

実際、早朝の雪掻きは気持ち良い
ダンプと呼ばれている大きなスコップで雪を掻いては側溝に流していく
この冬降った東京の雪とちがい、秋田の雪はサラサラしていて軽い
30分も雪掻きすれば、玄関周り、前の道の雪はなくなり、
おお、一仕事したぞという気分になれる
時折、群れをなして旋回する白鳥の鳴き声に手を休め空を仰ぎみる

結構、贅沢な暮らしなのだ