最近時間が経つのが速くて…
と言い始めるのは歳取った証拠か
還暦を迎える前には随分ジタバタしたのに、
あっという間にそれから二年が過ぎようとしている
時間というものは、
ほんとうはものすごい速度で流れている
のかもしれない
太陽の周りを秒速29.78km動いている地球と同じ速さで
若いうちは
地球の公転に負けないくらいの速度で
動いているから
時間の進み方は相対的にゆっくり
ところが、裡の動きが緩慢になるにつれ、
自分が載っかっている地球の速度が体を通り抜けはじめる
何もせずとも時間ばかりが過ぎてゆき、
その速度に乗っ取られてしまう
今年前半、いったいなにやってたんだろう…