郡上八幡に向かう途中、梅雨が開けたことを知る
今回の郡上行きはオスマン音楽がお目当てで、郡上踊りは次回に持ち越し
そういえば、郡上市も気温が上がることで有名なところだ
京都から岐阜までは各駅停車
岐阜駅で改札を出ようとしたら、ICカードを受け付けてくれない
窓口に行ったら、ここはJR東海ですと言われ、JR東海が新幹線だけではないことを知る
そこから高速バス
京都から郡上八幡まで直接バスで行けることは後から知った
街中のどこからでもお城が観える
山の中腹にある宿に荷物を降ろし、そこから城を目指す
天守閣を通り抜ける風が心地よい
山を降りる
観光客の姿はすでまばらで、音楽会が終わったころには食事処は閉まっていそうだ
うなぎ屋をみつけて、うな重を注文
うなぎといえば、オヤジのことを思い出す
一之江に行く度に、うなぎ屋に繰り出していた
会場である安養寺の本堂へ
正面に端正な阿弥陀仏が置かれている
中央前から三番目の座布団の上に陣取ることにする
いつも感じるのだが、由緒あるお寺の本堂は実に座りやすい
「トルコ・スーフィー 音楽の祭典」に来るきっかけを作ってくれたのは石坂亥士さん
昨秋、京都に引っ越す前に群馬の友人たちが設けてくれた送別会の席ではじめて出会った
土取利行さんの内弟子だったというパーカショニスト
音楽家たちはそれぞれ素晴らしい
クツィ・エルグネル Kudsi Erguner ネイ(葦笛)
ベキル・ビュユックバッシ Bekir Buyukbas 詠唱
ムラット・アイデミイル Murat Aydemir タンブール
土取利行
一泊して翌日午前中は街の中を散策
小さな水路が流れている町並みは涼しげ
町の中央を流れる川で鮎釣りをしている人もいるではないか