公開講話のあとの初心者コースで一息脱力をやった
一息脱力が稽古として現れたのは稽古場がはじまってかなり初期の頃で、
坐法・臥法なみに古い稽古法である
ひさしぶりに2番の脱力動法をやったら足がつった
からだを目一杯使うかんじ、流れに乗っていく感覚を学ぶには最適の稽古法
「自分」というのは、つまりのところ「習慣の集合体」にすぎないのだけれど、
それが、習慣であるということを自覚するのって当然のことだけれど、むずかしい
一息脱力は脱力法なのだけれど、その前段階として、腰椎1〜5に対応する型を定め、
そこから脱力に移行する
カタの決めかた、決まり度合いの確認、脱力に転じる初動の定め方...
チェックポイントはいくつもあるが、それぞれが、随分進化してきて、
30年分の厚みが出てきた
今月のテーマ稽古は一息脱力やるしかないですね