2018年1月30日火曜日

1月の読書

その名にちなんで* ジュンパ・ラヒリ 新潮文庫 2004
謎床* 松岡正剛 ドミニク・チェン 晶文社 2017
建築家という対話* 光嶋裕介 ちくまプリマー新書 2017
明治維新という洗脳 苫米地英人 ビジネス社 2015

2018年1月25日木曜日

禁糖2018

朝寝床の中で腹部第2に触れてみたら、禁糖警報を発していた
それが昨日のことで、一昨日買ってしまったどら焼きに後ろ髪を引かれながら禁糖開始

先週5泊6日の日程で東京に行ってきたのだが、
食事の量も普段より多めだったし、甘いものを食べる機会も多かった
腹部第2に変調をきたした状態で京都に帰ってきたのだが、
結局、そのまま禁糖に入ることになってしまった

十年もやってると、すでに季節の風物詩みたいなもので、淡々とやるだけ
このところ外食する回数も減ってるし、食生活が大きく変化するわけでもない
それでも、いざ禁糖を始めると、自分の中にある食への執着心が前面に出てくるのが面白い
昔は禁糖中の料理写真をブログに載せたりもしてたけど、もういいでしょう
今回は干し芋で乗り切ります

あ、禁糖って、度合に対する感受性を取り戻すための稽古ですからね
この点はお忘れなく

2018年1月15日月曜日

雪のちから

北陸からの帰り道、車窓に広がる雪原を眺めながら考えた
今回、いつになく落ち着いて操法できたのはなぜだろう
会場として使っているのは、築百年を超える純和風木造建築
重厚感があって落ち着いている
しかも8年間、ほぼ毎月開催しているから、ここに来ると「帰ってきた」
と思えるほど空気になじんでいる
でも、今回の落ち着きに貢献したものが他にあるはず
思い至ったのは雪
庭を埋め、建物をすっぽりと覆ってしまった雪、その雪の力ではないのか
その重み、温かさ、湿度、シズミ感
いや、それはある種の諦念感と呼べるものだったようにも思える
そうか、こういうものに、土地土地の人間は育まれていくのだ






















2018年1月12日金曜日

寒波襲来

こういう時になぜか白山稽古会の日程が入っている
お昼過ぎ、13時の便に乗ろうと京都駅まで行ってみたら北陸線動いてないとのこと
しかたなく、駅前のスタバでカフェラテ飲んで、喫煙所で一服して帰ってきた
16時以降なら動きはじめるかもしれない、
という駅員の言葉を信じて18時台の特急に予約を変更
このあたりで、やっとサンダーバードの運行状況がみられるJR西のページ発見
16時すぎ「北陸線運転再開」の表示が現れたので、再び京都駅に向かうことにした
定刻に着くことは期待しないけど、せめて日付が変わる前に宿に入りたい
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出直して京都駅
駅弁を買い込んでサンダーバードに乗り込む
福井に入るともう銀世界
20分遅れで松任到着
すごい雪の量
石川に8年通ってるけど、平地でこんなに雪が積もったのを見たことがない
雪を押して京都からたどり着いたものの、この雪の量は休講レベル
明日の稽古会にみんな来られるのかしら
この部分に考えが至ってなかったな〜


2018年1月4日木曜日

京都フォーラム

年末、書類を整理していたら京都フォーラムの抜き刷りが出てきた
タイトルは『生の充実、調和の感覚を求めてー「感応」と「内観」の整体思想』
1991年夏、京都の国際会議場で裕之先生が講演者の一人として呼ばれていった時のもの
私もカバン持ちで同行したのだが、なぜか、東京から夜行列車に乗った記憶がある
稽古場がはじまった当時の考えかたが、よくまとまっているもので、
これを稽古に来ている人に読ませてあげようと、バラしてスキャナで取り込んでみた
ところが、ほどなくして届いた月刊全生の1月号を開いて驚いた
この講演録がそのまま掲載されてるではないですか
裕之先生の文章が月刊全生に載るのは随分ひさしぶりー25年は経っているはず
その復帰作がこの講演記録であるというのは時宜に叶っていますね
編集長GJです
前エントリーでも書いたけれど、今年は稽古場30周年なので、「30周年」というラベルをつくることにしました


2018年1月3日水曜日

新年

新しい年明けです
今年は稽古場にとって創設30周年のビッグイヤー
そういえば、いただいた年賀状の中に、私の稽古に出ることで
「身体教育研究所の歴史を学ばせていただいている」というような文面があった
たしかに、せうそこも歴史発掘シリーズみたいになっている
本部稽古場が活動をはじめた数ヶ月後、月刊全生に「稽古場風景」という文章を書いたことを思い出したので、発掘してきました
ダン先生も含め、大半の参加者は洋服姿で、稽古着らしきものもすでに登場していることがわかります