2013年5月4日土曜日

サッカーとブックオフ

わが町にも有名新古書店があるのですが、
駅を挟んで反対側ということもあって、めったに行きません

ところが先日、ふらっと入った折、
松本山雅劇場という本をみつけてしまいました
松本山雅FC+松田直樹+宇都宮徹壱という組み合わせだと買わないわけにはいきません

サッカー本は本屋の棚に沢山並んでいます
実用書に加え、選手本人が書いているものも増えました
でも、面白いのはサッカーを切り口にして、社会や世界を語ったもの
木村元彦がその代表(少なくとも私の中では)
例えば、Jビレッジと原発の関係に迫ったのは木村氏が最初ではないかな
国境をやすやすと越えてしまうモビリティの高さがサッカーという競技の特徴のひとつ
だとすれば、サッカージャーナリズムもまた国境を越えていく運命にあるといってよい
それをどのように越えていくかが、サッカージャーナリストの技の見せどころであり、
読者としての愉しみもここにある

そうそうブックオフの話からはじまったのでした
ちょっと危険です
小説など読みはじめたら、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます