Piracicabaという街にやってきた、いや連れられてきた。
今回世話を焼いてくれている若者二人が立ち上げた一般市民対象の講座があって、この街でもやっているらしい。その会で動法の稽古をやってほしいとのこと。断る理由はみつけられない。十代から七十代まで、25人くらい集まるらしい。勿論ポルトガル語しかわからない人たちの集まりだから英語で話し、それをポルトガル語に通訳してもらうことになる。去年秋くらいから、大井町に現れる外国人参加者に拙い英語で稽古することはあったものの、稽古会まるごと日本語なしでやるなんて想定外。ただ、二年くらい前の七夕筆動法で、そんなことを念じたことを今頃になって思い出した。それがまさかブラジルで実現することとになるとは。他人には、「迂闊に念じると実現するから怖いよ」とアドバイスしているのにね。今更後に引けないし、やるしかないじゃないか。では、行ってきます。