そうそう、
今年は入力が減った一年でもあった
まず、食べる量が減った
お盆過ぎ、急にものが食べられなくなり、
えっ、とうとうオレも胃がん?と連想してしまったのは、
父も妻も死亡診断書にそう書かれていたせい
なんだ食べなくてもいいんだ、と気づくまでひと月かかった
食いものの嗜好も変化して、肉いらない、豆腐と納豆と野菜があればいい
そんな風に変わってしまった
えっ、ベジタリアンになっちゃうのオレ、みたいな感じ
読書量も減った
活字を追いかける集中力がなくなった
耳も遠くなり、ダン先生の講義が聞き取れなくなってきた
危機感を覚えないわけではないが、
このまま人の話が聴こえなくなってしまったら「もう無敵だな」とも思う
でも、不便
動く範囲も狭くなった
毎月の石川行き、オフ毎の東京行きはルーティンになってるからさほど苦痛ではない
ただ、普段の生活範囲は随分と狭まった
観光客気分が抜けたというか、京都人になってきたというべきか
でも、この好奇心の低下というのは、いかんですね
そういうときには、なぜかよそから人が訪ねてきて、一緒に出かけることになる
ありがたいことです