合同稽古会を終えて金沢から糸魚川に移動
稽古仲間の縄文人見習いこと山田修さんを訪ねる
お世話になるのもこれで3度目
なんだか実家に帰って来たような気分になるのが不思議だ
荷を解くや、早速、温泉に向かう
車30分圏内に温泉が五つあるという
この日は笹倉温泉
2日目、懸案のスキンダイビングの手ほどきをお願いする
マスクにシュノーケルを付けて海に入る
水に浮いて水中を覗き込むだけで別世界が広がる
もとより泳ぎは苦手で、というか40の歳までカナヅチだった
40の手習いで始めたスイミングスクール通いのおかげで多少泳げるようになったとはいえ、
それはプールでの話で、うねりのある海は怖くてしかたがない
関東にいたころの話
一度だけ、水深5メートルのダイビングプールに連れていってもらったことがある
友人の指示どおり潜水を試みるのだが、何度やっても潜れない
挫折感とともに引き揚げてきた
そしてようやく再挑戦の機会が巡ってきた
しかも海で
どういう訳か、水平の状態から頭を降ろそうとすると、
足もいっしょに降りてきて、体がV字型に折れてしまう
これでは潜れない
何度か試みているうちに、上半身だけが沈んで、体が折れない状態で前に進んでいった
どうやら潜れたらしい
さらに何度か試みて、その動きを再現できることを確認したところで終了
60の手習いはスキンダイビングだな
海から上がり、温泉に直行ー今度は姫川温泉瘡ノ湯
塩水と汗を流したあと、そのまま糸魚川駅まで送ってもらう
稽古合宿、海遊び、温泉という豪華三点セットの夏の陣もこれにて終了
灼熱の京都に帰ってきた