ひさしぶりに風邪を引いた。
妙に熱っぽいぞと思ったのが一昨日の昼。ちょっとだけ期待して、体温計を引っ張り出してきて測ったら38度5分。なんだ39度には届いてない。それでも、最近は平温が36度くらいしかないので、発熱といえば発熱。翌朝は37.5度に下がっていたが、汗もかいていないし、熱がこもった感じはあるので、もう一度、体温は上がるだろう。
昨日の午後から再び、熱が上がりはじめ、夜の間に発汗して下着を3回取り替える。それにしても、喉が痛いとか頭痛がするとか、風邪の症状はまるでなく、体温の上がり下がりだけという風邪もめずらしい。今日の朝になって、体温は36.5度。これで、平温以下に動いていけば、教科書通りの経過ということになる。
発熱中の夢というのは、なぜか哲学的な内容になる。うまく言語化できないし、記憶そのものがおぼろげなのが難点だが、夢の中でのやりとりに同意していた感触だけは残っている。