家の片付けを始めて数週間
ずいぶんとモノを捨てた
もう、いつでも引っ越し可能
といって、引っ越しのあてがある訳でもない
家の中が片付いてくると、
25年暮らしてきたこの家もまんざらではない
と思えてくるから不思議だ
とうとう禁断の食器と衣類に手を付けてしまった
つまり、基本的に僕の領域でないものにまで片付けを広げてしまった
鬼の居ぬ間に
それにしても、食器棚や押入れの奥に
箱詰めのまましまい込まれている食器の多いこと
普段使っているものより、よいモノが使われることなくしまい込まれている
たしかに、使いこなせそうもない立派なものもあるけれど、
ちょっともったいない
衣類は、とりあえず自分のものから
稽古着の多さには我ながらおどろいた
考えてみれば、20年近く稽古着を着ているわけだから無理もない
いただいたまま、ほとんど袖を通してないものもある
稽古着の形もずいぶん変化してきた
初期の頃のものなど、おくみもないから、もう着ることはないだろう
だんだん、自分の好みも定まってきているので、
当面、必要なものと予備のものを少し残して整理することにした
片付けもまた、日々の積み重ね
ですね