2012年9月24日月曜日

結婚式

姪っこの結婚式
今風の結婚式場での今風の結婚式
着慣れない黒服に白ネクタイして雨の中お台場に出かけてった

おいおいこここはディズニーランドか?
という教会風の建物での挙式
神父らしき人が式を執り行い、聖歌隊らしき人が賛美歌を歌う
そう、すべてが「らしい」のだ
親族顔合わせの部屋を出ると、そこはもう結婚式の式場だったりする
ちょっと合理的、効率的に設計されすぎてるでしょ

新郎新婦とも25歳
幼馴染だという
新郎新婦が若いから集まってくる招待客も当然のごとく若い連中ばかりで、
新郎の方はヤンキー風地元つながり仲間、
一方の新婦の方はスポ根女子仲間で、どちらも元気いっぱい
その仲間たちがお祝いビデオを用意していたのだが、それが出色の出来栄え
料理が運ばれてきて口にしようとすると、
いきなり照明が落ちてビデオが始まってしまうのには閉口したが、
手作り感いっぱいの映像のセンスが素晴らしい
へぇー、最近の若者はこんな風にしてお祝いするのかと感心してしまった

姪っこと一緒にバージンロードを歩いてくる義弟の悔しそうな顔
こんな役目を仰せつかったら、僕は失踪するね
それはともかく、愉しい集まりだった

かつては、「結婚式、フン」
とか言ってた僕だが、人の体を観るようになって、
「式」の有効性を肯定せざるを得なくなり、
若い人には、「ちゃんと結婚式はやったほうが良いよ」
などとアドバイスしている(笑)

若さはすべてを許容する