『
ニッポンの海外旅行』(ちくま新書)という新書を読みはじめたのだが、これがなかなか面白い。「若者と観光メディアの50年史」という副題の通り、「なんでも見てやろう」から「地球の歩き方」まで、ここ半世紀の若者の海外旅行のスタイルの変遷をメディアに絡めて通観している。その流れを現在進行形で体験してきた一人として、膝を打つ箇所も多い。思い出したのが、"Istanbul to Kathmandu for $50" という僅か36頁だての旅行案内本。これを頼りに
パリから
イスタンブール、そしてインドまで旅したのだ。PDF化してみたので興味のある方は
こちらから。