日脚が短くなってきた
もう晩夏である
初盆を迎え、うかうかしてると一周忌という話になる
死んでいった人たちと一緒にいる暮らしはたのしいのだが、
ただ、あっちとこっちの境界があいまいで、ひょいと跨ぎ越えそうになる
これはいかん
我が身を現世につなぎとめているものは、
娘の存在と、体のかゆみくらいのもので、
もう少し重石がないと、どこかに飛んでいってしまいそうだ
負荷のないところに自由はない
というのは、稽古が教えるところだが、
さて、どのような負荷を求めているのだろう?
猫を飼う
車の運転をする
引っ越す
うーん、いまさらなものばかりである
新しいことをはじめる
これまでやってきたことをつづける
この二つを同時にやることが、先に進むキーワードになりそうだ
そう、どこをフロンティアに定めるか
ですね