2016年8月30日火曜日

垂直

関が原あたりまでは曇りだった天気が、
米原になるともう降り出し、京都に着いたら結構な降り
どのルートを取れば一番濡れずに済むのか?
山陰線・嵐電経由にして、まずは太秦へ
そこから嵐電の撮影所前駅まで歩き白梅町行きに乗って等持院下車
白山東京遠征を終えて一週間ぶりに等持院に帰ってきた

やたら上下動したというのが今回の遠征の印象
つまりは、泊めてもらった娘のところが三階建ての建物で、
階段を登ったり降りたりしないと何事もはじまらない
普段水平移動しかしてないから、都会の上下動に慣れるまで時間がかかる
地下鉄JR東急といった電車に乗るにしても、エスカレータやエレベータで上下する
デパートも然り
都会というのは垂直移動で成り立っているのだ
もっとも、東京駅など、丸の内側から八重洲口に移動すると、迷路のような地下道を延々と歩くことになる
たしかに東京の人はよく歩く

京都に引っ越してきてすでに11ヶ月
一年前は影も形もなかった孫という存在まで出現した
唯一の誤算は、東京に頻繁に行く回数が、この孫のおかげで増えてしまったことだ
年3回の研修会に行けば良いはずだったのに、すでに7往復
もっとも、これからは東京に行くのは4ヶ月に一度のペースで落ち着くだろう
西に向かわねば

雨の京都はさすがに涼しい
ただ予報ではまた暑い日がやってくるとのこと
冬の寒さに夏の暑さ
こんなに季節の変化を実感した一年はない
四季折々といった風雅を越え、サバイバル感の方が強い