2021年9月28日火曜日

からむしのこえ

国立歴史民俗博物館の映像資料、映画「からむしのこえ」のDVDを借りられることになりました。下記の日程で等持院稽古場で上映します。会費無料。狭い空間なので定員制(max7名)とします。要予約。


9/27 (月) 18-20 (終了)
9/30 (木) 17-19



























 「からむしのこえ」という映画の存在を教えてくれたのは、僕が京都に舞い戻ってほどなく、「せうそこ」というイベントを企画してくれたIさんで、千葉にある歴史民俗博物館(歴博)所蔵のDVDを僕が窓口となって借りてほしいというリクエストを通してだった。歴博は娘が住んでいる佐倉市にあり、実際、何度もその展示を見るために足を運んだので馴染みはある。役所相手の交渉も昔とった杵柄で不得手ではない。そんなことで、「からむし」がなんなのか、よく理解してないまま、歴博に連絡し、「身体教育研究所」という名称も活用して、勿論、活動内容もちゃんと説明して、無事、このDVDを借りられる運びになった。

 この文章は、等持院で開催された一回目の上映会を終えた段階で書いている。からむしイラクサ科の多年草で、苧麻・ちょまとも言わる)、動力をたのむことなく布になっていく工程に見入ってしまった。まず、からむしを育てるための準動の段階があり、そして実際にからむしを育る時期があり、それを収穫する。そして、そこから繊維を取り出し、糸にして、織っていくという屋内での作業がはじまる。この年間を通しての一連の流れを記録した貴重な映像。
とにかく時間の流れ方がちがう。映像の最後の方になって、からむしの製品を売っているお店のある東京の風景が映し出されるのだけれど、福島・昭和村との乖離に目眩しそうになった。(9/28)