2013年8月7日水曜日

大愚良寛

はじめて糸魚川に行き、そこに相馬御風という偉い人がいたことを知った
縄文山田さんから相馬御風のことは伝え聞いていたはずだが、
実際に御風が暮らした家を訪ね、記念館でその功績を目の当たりにすると、
偉い人が居たものだと感心してしまう
33歳で東京から糸魚川に戻り、恩師の葬儀に一度出席するために上京した以外、
一度も東京の地を踏むことがなかったという逸話など「よいなあ」と思う
忘れられていた「ひすい」の記憶を奴奈川伝説を読み解くことで取り戻した功績など、
糸魚川にとって恩人ではないか
良寛研究家としても著名で「大愚良寛」といった研究書を著している
帰京後さっそく、取り寄せて見たのだが、重い!
十分重いと思った晴哉先生の「潜在意識教育」(中央)が小さく見えるほどだ
ちなみに左端は発行後40年の時を経て初めて読んでいる小松左京の「日本沈没」の文庫版


2013年8月6日火曜日

雨男

自分がこんなにも雨男だったとは
白山登山を加賀組と試みるも、大雨で中止
三日空けて今度は鳥越組と登るつもりが、これまた大雨で延期
結局、こどもたちに混じって、竹細工をし、薪割りをし、
一緒にプールにも行くという林間学校状態
それにしても子どもたちはよく遊ぶ
ちょっとナメてた
小学校高学年くらいの女の子が、
ナタを使って丸太を刻んでいるときの集中感たるやすごい



後ろ髪を引かれる思いで糸魚川に移動
縄文山田さん製作の縄文カヌーに乗せてもらい、SUPも初体験
初めてにしては上手いと褒めてもらったものの、
モダンスポーツのはずが、僕が漕ぐと船頭さんにしか見えないのが悲しい


海遊び中は晴れ間もあったが、しかし、夜にはまた雨
翌日の市内巡りのときもずっと雨だった
相馬御風という糸魚川出身の良寛研究家(早稲田大学他の校歌作詞者としても著名)の存在を知った
糸魚川にとっては恩人みたいな存在だ

関東に帰ってきた途端、北陸地方の梅雨が明けた

(動画は縄文山田さん撮影)

2013年7月29日月曜日

鳥越アゲイン

鳥越村にやってきた
三年前果たせなかった白山に登ろうというのである
ところが土砂降りの雨で足止め
どうやら今回も山の神様に門前払いを食らうことになりそうだ
結局、鳥越でワンネススクール主催のサマーキャンプに合流
子供たちと一緒に竹とんぼ作りを楽しんだり…
さすがに平地よりだいぶ涼しく、
昨晩など稽古会を終えてホッとしたこともあるけれど爆睡
三年前もここで何日か過ごしたが、
まさに大人の林間学校

2013年7月24日水曜日

7月の読書

高野秀行月間だったな
夏は冒険譚にかぎる
月末、(お天気よければ)白山に登る予定
ということで、今月は早めのup
ただし、読みかけの本多数

ビルマ・アヘン王国潜入記* 高野秀行 草思社 1998
巨流アマゾンを遡れ* 高野秀行 集英社文庫 2003
おやじがき* 内澤旬子 にんげん出版 2008
世界でいちばん長い写真 誉田哲也 光文社文庫 2012
賭ける魂* 植島啓司 講談社現代新書 2008
オノマトピア* 桜井順 岩波現代文庫 2010
 これ名著かも. はじめて村上鬼城の俳句と出会う
怪獣記* 高野秀行 講談社 2007
ぼくの住まい論* 内田樹 新潮社 2012
窓の外は向日葵の畑* 樋口有介 文藝春秋 2010
 樋口有介草臥れてきてるぞ
未来国家ブータン* 高野秀行 集英社 2012
ザ・コールデスト・ウインター (下)  D・ハルバースタム 文春文庫 2012
 訪れたことのある街々が戦場であったことに今更ながら驚く
風の盆幻想* 内田康夫 幻冬舎 2005
フクシマからはじめる日本の未来* 大友良英他 アスペクト 2012
移民の宴* 高野秀行 講談社 2012
福島飯館村の四季* 烏賀陽弘道 双葉社 2012
MICRO 世界のヘンな建物* ルース・スレイビッド エクスナレッジ 2013

2013年7月19日金曜日

秋の遠征日程

秋の遠征日程が決まりました

9/27 成田発
9/29-10/4 ドイツ稽古会 at Haus Haard
10/4-10/8 パリ
10/9-10//23 サンパウロ
10/25 成田着

今回、パリを起点にブラジルまで足を伸ばすことにしました
サンパウロまで日本からだと24時間以上かかりますが、パリからだと11時間
もっとも、帰りは、パリ到着数時間後に、そのまま、日本行きの飛行機に乗り継ぐので、サンパウロから30時間の旅程になります
エコノミー症候群必至ですね

まだ未確定な部分だらけなのですが、パリでも稽古会をやることになりそうです
昨夏、白山稽古会にふらっと現れた、パリに住んでいるNさんという俳優-taxi(wasabiでした)というフランス人監督の映画に出たことがあるそうです -とご縁が出来たのがきっかけです
武道つながり、整体つながりの人脈もある方のようです

ブラジルはどうなっちゃうんでしょうね
あまりにも広大すぎて、想像つきません
サンパウロで稽古会を主宰してる田中さんには、この日程で行きますからと伝えてあるので、なんか考えてくれるのではないかと思います

あとは大井町(白山も)の日程調整と家庭内の平穏をどう保つかが課題として残っています

2013年7月10日水曜日

Chicago Rain

2013年7月6日土曜日

死傷率

 朝鮮戦争について書かれたD・ハルバースタムの『ザ・コールデスト・ウインター』を読み進めていく中で「死傷率」という単語が出てきた。災害時など、亡くなった人の数と怪我した人の数を合わせて「死傷者」と呼ぶのがずっと謎だった。しかし、戦場においてこの言葉の意味するところは明瞭で、つまり兵士として有用な者はあとどれだけ残っているかということだ。「死傷率」はもともと軍事用語なのかもしれない。

 この『ザ・コールデスト・ウインター』は、上下二巻1200頁に及ぶ大作で、ようやく上巻の後半にさしかかったところ。主役はマッカーサー。占領下の日本で皇帝のように振るまったマッカーサーの来歴を父の代にまで遡り、その偏執狂的な性格を解き明かしていく。

 大義のない戦争を戦う兵士は悲惨だ。ベトナム戦争の雛型はすでにここにある。金日成、李承晩、そして蒋介石の食わせものぶりもあまねく描かれる。両軍の間で右往左往しなくてはならない一般庶民は更に悲惨だ。僕がソウルに頻繁に出没していた80年代前半、625-ユギオはまだ生々しく語られていた。

 それにしても、朝鮮戦争のことを僕らはあまりにも知らなさすぎる。BSで放送されたという『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』も併せて観ると(なぜかネットでも観られる)よいだろう。