【1月25日】東京は春の風。空気に湿り気が出てきた。北陸は暴風雪らしく飛行機が飛ぶかどうか危惧しながら羽田に向かう。なんとか小松空港経由で金沢到着。これまで金沢駅周辺のホテルに泊まることが多かったのだが、はじめて近江町市場近くの宿。【1月26日】寒い。雪を冷たいとは思わないが、横から降ってくると別物だ。北国の道路って、融雪用のパイプが道路に埋め込まれてるのね。おかげで横断歩道も水浸し。この天候の中、白山稽古会に8名の参加者。背骨から動かすという稽古を中心に。この会、時折、ハード系の稽古に迷い込むことがあるのだが、なぜか蹲踞などもやってしまう。稽古最終盤、突然Yくんが現れる。今日が初回の加賀稽古会に行く途中寄ってくれたらしい。上越ー糸魚川-白山ー加賀という具合に日本海ネットワークが構築されつつある。【1月27日】白山稽古会2日目。中学生の子供を持つ母親たちと、しばし教育談義。稽古は「カタとスキマの感覚ついて」。【1月28日】昨年に続き、白山稽古会の一環としてお茶の稽古をすることになり、Oさんと日程調整。5月4日(土)が公開講話、翌5日(日)がお茶会の予定。三ヶ月先の話なのだが、遥か先のことのように思える。【1月29日】テーマ稽古「合掌行気と内観的愉気」は「合掌行気以前」に改称。今日は「手首」「切る」という内容で二時間。