筆動法の時間、たまに四字熟語辞典を活用する
辞典を後ろ手に、つまり自分の目に見えない状態で頁をめくる
次に、開いたところの左右どちらかの頁を選び、
あてずっぽに指先で一点を定める
そこに載っている四字熟語をその日の課題とする
書きたくないものに当たったらどうする?
しかたない、もう一度、同じ手順で選んでみる
ただし、もっと書きたくないものが出てきても、前には戻れないものとする
三回目までは可
この方式に辿り着くまで、何度か失敗を重ねている
一発勝負でやっていた頃、一人の若い女性が「傍若無人」を選んだことがある
思わず、「うーん、ピッタリ」と手を打ったのが良くなかった
その後、筆動法に来なくなってしまった
知らない熟語と出会うこともある
知っている熟語に知らなかった意味が隠されていることを発見することもある
腑に落ちても書きたくないものと出会うことだってある
今日最初に行き当たったのは「玩物喪志」
出典は書経
出典は書経
・人を玩(もてあそ)べば徳を喪(うしな)い、物を玩べば志を喪う
・珍奇な物に心を奪われて大切な志を失うこと
耳が痛い
でも書きたい言葉ではない
・珍奇な物に心を奪われて大切な志を失うこと
耳が痛い
でも書きたい言葉ではない
で、もう一度トライ
今度は、「後生大事」が出てくる
うーん、後生大事か...
しかし、「いつも心を込めて勤め励むこと」という意味もある
しかし、「いつも心を込めて勤め励むこと」という意味もある
それぞれぴったりのものを選んでいるように思える
少なくとも傍目には
少なくとも傍目には
必ずしも「現状」を示唆するものとは限らない
来るべき将来を示していそうなものもある
今日の作品?はこちらで
http://fudedoho.blogspot.jp/2014/07/fudedoho-on-201476.html
来月、8月3日(日)は七夕筆動法にします
その前日、8月2日(土)の船橋稽古会も筆動法やります【詳細】
【 ↓ Iさん作の年々歳々】
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