というのが育児であって、
いくら「整体的育児」を目指したところで、
親の力量以上のことは逆立ちしてもできないことは、
我が身を振り返れば明々白々である
すくすく育ったように見えるけれど、
親からすると、子育ては絶望と失望の連続で、
力量のなさをイデオロギーで補おうとした部分は、
期待への裏切りというかたちで見事にはね返ってくる
自分の力量不足、身についてなさ加減を自覚するころには子育ては終わっている
まあ、そんなものです
それでも、二代目には一代目より体力が備わっているようで、
ことに「根拠なき自信」の持ちようというのは、とてもかなわない
それを出発点にしていくことで、三代目には、また新しいものが育っていくのだろう
整体三代とは、30年前、裕之先生が育児講座の中で話されたことだが、
まったくその通りである