311から5年か〜
まだ半分夢の中にいるようだ
震災のあと、ダン先生に「しょんぼりしてるね〜」と言われ(2011)、
四国遍路を思い立ったはよいが「旅立てず」、その代わりに主夫業をやり(2012)、
翌年、妻が復活したのをよいことに、ドイツ・フランス・ブラジルに大遠征(2013)
帰ってきたと思ったら、義姉が亡くなり、妻が秋田で倒れ、
秋田に通う日々がはじまった(2014)
その年の秋には妻、父を相次いで看取ることになる
同じ年、竹居先生が逝き、小堀さんが逝き、夏にはロイ先生まで逝ってしまった
震災後、いったい何人の身内友人知人を見送ったのだろう
そういう年齢に自分自身が差し掛かっていたとはいえ多すぎないか
昨夏からの引越狂騒曲など慌ただしいだけで平和だった(2015)
そして、僕はまだこうして生きている(2016)