2021年8月14日土曜日

こうしてブログを運営していると、不思議に思うことがたまにある。管理者のページを開くと、どの記事がよく読まれているか数字で表示される。当然、直近の記事へのアクセスが多いのだけれど、なんで今頃この記事が読まれているんだろうと理解不能な現象に行きあたることがある。たとえば、「性と文化の革命」。この記事自体、2年以上前にアップしたものだし、内容だって、半世紀も前に中尾ハジメが訳したライヒの本をハジメさんとミドリさんと3人で話したという他愛のないものだ。なのに、直近一週間で8件(7位)、1ヶ月で33件(15位)、3ヶ月で119件(4位)、6ヶ月で281件(2位)、一年で492件(2位)という具合で、1日1回はアクセスされている計算になる。謎すぎる。それとも、今でも、この本について検索している人が一定数いて、その人たちの検索に引っかかるかたちでこの記事が読まれているのだろうか。実に不思議で、逆に謎かけされているような気分になる。