2022年4月19日火曜日

着物生活

 連れ合いが完全着物生活に入って4週間になる。仕事も家事も全部着物。おまけに、携帯電話も解約。その潔さは尊敬に値する。着物生活とデジタルデトックス同時進行中。片方が着物着ていると、相対している僕の方も着物でないと居心地がよろしくない。着物で座っている人の前でラフな洋服でいると、なんだか自分が貧相かつ幼稚ないきものに感じられる。おかげで僕の着物着用率も上がってきた。ただ、夏をどう過ごすか。いつも5月になると、短パンとTシャツ姿に変身してたから。

 着物生活を始めるということは、使い捨て消費型の経済と訣別するということ。衣の自給自足。古着は十分な数出回っているし、押し入れに眠っている着物や反物が人づてに回ってくる。着る人のところに着物や布は集まってくるようにできているらしい。あとは、自分で着物を縫う繕う技術さえ身につければ、鬼に金棒だ。そもそも稽古用の袴には既製品がない。こればっかりは、誰かに縫ってもらうか、自分で縫うしかない。とにかく手間がかかる。縫い手を尊敬します。