2013年10月5日土曜日

day 9 lost in Paris

整然としたドイツの田舎町の清潔感もよいが、
大都市パリの猥雑さもまた捨てがたい
パリに来て、ひさしぶりにコスモポリタンという言葉があることを思い出した

ホテルに荷物を預けて39年前に写真を撮った地点を目指して歩きはじめる
近くのオルセー美術館も覗けるかもしれない
ところがどうやら最初の一歩を間違えたらしい
歩けど歩けど水辺に近づいていかない
方向感覚にはいささか自信を持っていたのに…
いきなりバスティーユという地名が出現

南に行くべきところを東に向かっていたらしい
街角の地図を見てもまだ東西南北が分からない
しばらく迷った挙句、ようやく南の方角を見つけだす


39年前の写真はキャル―セル橋からシテ島を撮ったもの
今回はその手前に新しくできたPont des Arts橋から同じアングルで撮影してみた
おびただしい数の錠前が橋にかけられている様を見て、神社の絵馬を思い出した

【1974】

【2013】



2013年10月4日金曜日

day 7 最終日

トントントンと稽古会は進み最終日
集団の稽古は昨日終わったので、今日は個別稽古のみ
終わった人から、再会を約束しながら三々五々引き上げていく
気がつくと、稽古風景を一枚も撮ってないではないか…

2013年10月1日火曜日

day 5 紅葉

稽古会3日目がこれから始まります
目立った時差ぼけもなく、夜はちゃんと眠れて、
朝もシャキッと目が覚めます
気温は日本より10度くらい低く、
紅葉も大分進んでいます
ただ、建物の外でしか煙草を吸えない身にはちと寒い

稽古会も順調
長老組からのツッコミ、初心者からの質問が稽古をふくらませてくれます
なにより、いろんな国に住んでいる人の集まりなので、
休憩時間の語らいが、それぞれのお国事情を反映していて楽しい
昨日のお昼の時間は、シエスタ論議(スペインvs.ドイツ・イギリス)で盛り上がりました

2013年9月30日月曜日

day 3 栗の木

稽古会初日
出だしは少しばかり緊張した
でも、始まってしまえば前に進むしかない
三年半ぶりの再会となる人たちも多数
でも老けこんだ感じの人はおらず、なんだか自分だけ歳取った気分
「右手左手」の稽古から入ることだけは予め決めていたのだが、
それに「離れる感覚」「両肘への集注」を混ぜていくことで稽古に奥行きが生まれた
最後は坐法に持ち込んで一日目の稽古終了
日本語、ドイツ語はもちろん、それにスペイン語、イタリア語、英語も加わる
年2回開催されている会とはいえ、積み重ねの力というのはすごいもので、
グループとしてのレベルは随分上がっている
そのことに素直に感心してしまった

会場の中庭に栗の木が植えられていて、
あてがわれた二階の部屋の窓からよくみえる
この時期だと実をいっぱいつけていて、10月に開催された時には、
落ちてきた栗の実を稽古会の参加者が収穫してたこともあったのではないかな

 

2013年9月29日日曜日

day 2 #FreeShinji

ヴェストファーレンシュタディオン-Westfalenstadion
稽古会を明日に控え、僕はこんなところにいてよいのだろうか?
香川真司のいないボルシア・ドルトムント
こんなに多くのドイツ人を一度に見たのははじめてだ



2013年9月28日土曜日

day 1 長い長い一日

◼︎早起きして、朝6時過ぎにうちを出て、日本時間だともう日付が変わる時間になってようやくヘルシンキ経由デュッセルドルフ着。成田からのフライトは、隣の席が空いていたこともあって快適に過ごせた。でもやっぱりドイツは遠い。◼︎機内でつまみ読みしはじめた『日本の起源』がめっぽう面白い。みんなの党はなぜ"Your Party"なのか? 日本社会に金太郎飴的に現れる「空虚な中心」の起源を若い歴史家二人が説き起こしてくれるのだが、ここ三十年くらいの間に、歴史常識というのは、どんどんバージョンアップされているらしい。明治維新は「画期」ではないと断言されると、その旧い常識に多少なりとも依ってきた動法の説明も再考を迫られる。◼︎宿にたどり着いたのはドイツ時間で午後10時ちかく。ということは、日本時間だと午前5時。長い一日だったな。明日は調整日。

2013年9月26日木曜日

day -1 9月の読書

荷造りもできたし、大井町最後の稽古も終えたし、準備完了
今月の読書リストをアップしてから出発します

里山資本主義 藻谷浩介・NHK広島取材班 角川oneテーマ21 2013
デフレの正体 藻谷浩介 角川oneテーマ21 2010
修業論 内田樹 光文社新書 2013
声の狩人 開高健 岩波同時代ライブラリー 1991
セゾン文化は何を夢みた* 永江朗 朝日新聞出版 2010
検証福島原発事故記者会見* 日隅一雄・木野龍逸 岩波書店 2012
のぼうの城(上・下) 和田竜 小学館文庫 2010
ニッポンの海外旅行* 山口誠 ちくま新書 2010
貧困についてとことん考えてみた* 湯浅誠・茂木健一郎 NHK出版新書 2012
共謀者たち* 河野太郎・牧野洋 講談社 2012

今回の旅の伴としては、次の2冊を鞄に入れることにしました
 不思議なキリスト教 橋爪大三郎x大沢真幸 講談社現代新書 2011
 日本の起源 東島誠・輿那覇潤 太田出版 2013
         噂の「原発ホワイトアウト」はどの本屋さんにも並んでないようで断念