2016年12月13日火曜日

印刷物

身体教育研究所ができて28年
この間、どんな印刷物が生まれてきたのか俯瞰してみた
手元にあるものだけ並べてみたけど、一部しかないものも多く、もはや貴重な資料だ





















動法としての書展 1990年
世田谷美術館でやった書展用のパンフレット
文章は助手第一号の井上さんとダン先生の共作だが、とにかく気合が入ってる

臥法 坐法 1993年
戸村さんによる漫画二部作
登場人物がだれかを彷彿とさせて楽しい

季刊独鬼 2000年代中期
発行日を調べたが、どこにも印刷されていない
おそらく、2000年代中盤
季刊をうたいながら、結局創刊号しか出てない
ただし、中味は半端なく濃厚で、ことに裕之先生の「形見」は必読

のんき
これは大井町稽古場の連句会からうまれた手作りミニコミ
3号くらい出たのかしら

動法研究 2013年〜
指導者に配布されている稽古報告書のまとめ
稽古を言葉にすることのむづかしさと大切さを実感する

白誌 2014〜15
2014年から出たメルマガの印刷版
メルマガ自体、二期(第一期は半年、第二期は一年)続いたから、
延べ48冊出たことになる
裕之先生の公開講話記録などが収録されている

回廊 2016年
回り稽古の報告書
第2号がもうすぐ出るはずだ

せうそこ

2016年12月9日金曜日

二度目の冬

京都での二度目の冬である
昨年は廊下暖房と称して、ガスファンヒーターをガンガン焚いていたのが、
光熱費がべらぼうな額になってしまったので、今年は戦略変更
まず厚着から入ることにした

寒さに適応してきたのかもしれない
それとも厚着効果か、寒さの感じ方が昨年ほどではない
稽古着を着ていると暖かく、このまま稽古着生活に入っていけそうだ
もっとも、本格的な寒さはこれからである

ガスを焚かない分、炭の消費量は倍増
朝、炭をおこし火鉢に移すと、その火を寝るまで絶やさない
近所ーといっても歩くと10分くらいかかるのだがーの米屋で買ってきた6キロの切炭がひと月で底を尽きそうな勢い
重くて運ぶのもたいへんだからと、ネットで調べてみたら、米屋で買ったのと同じ岩手産のものが半額で出ているではないか
うーん、ネット依存は考えものだが、これくらい値段が違うとそっちに流れてしまいそう

庭の手入れもひと段落
ムクゲの木は、葉っぱが落ちた時点でだいぶ刈り込んだ
何本もある南天の木の透かしもやり、
上に伸びてしまった椿の木も手入れしやすいように短くした
小枝を切り刻んでゴミに出し、今は太めの枝をのこぎりで刻んでいるところだ

2016年12月5日月曜日

堀川

洛外の人が洛中に行くときに、ちょっと前までは「京都に出かける」と表現したらしい。洛中洛外については、井上章一の「京都ぎらい」に詳しく書かれている。一年前、京都に越してきて最初に丸善で買ったのが出たばかりのこの本で、面白く読ませてもらった。

どこまでが洛中で、どこからが洛外かというのは諸説あるようだが、私が住んでいるのは言うまでもなく洛外。最近では、行動半径がどんどん縮小して、「洛中」に行く機会が随分と減った。普段は自転車で移動しているのだが、南は丸太町通り、東は堀川、北は北大路、西は研修会館どまりである。西大路の東、北大路の南を洛中とすれば、実際には洛中も行動半径の中に入ってくるのだが、問題は堀川通り。

一週間か十日に一度は中央図書館に出かけている。丸太町通りまで下り、そこから東に進んで行くと中央図書館。ただ、ここから御所方面に向かおうとすると堀川通りが大きな壁となって立ちはだかる。京都市内を南北に貫く他の通りより幅の広い道路に過ぎないのだが、この堀川が越えられない。昔は、名前の通り川が流れていたのだろう、強力な結界になっている。結局、堀川丸太町の交差点で左折北上して帰ってくることが多い。

どのルートを使えば自転車で洛中に入れるのか、つまり堀川を越えられるのか? 最終的に見つけたのが中立売通。北野白梅町から一筋南の一条通りを東に進み、七本松通りのところで中立売通りに入り、そこから南東方向に下って行く。そのまま千本通りを越え、御所方面に向かうと堀川。ここだとなぜか堀川通りが越えられる。あとは、ゆるい下り道を東に南に自転車をこいでいれば烏丸丸太町にたどりつく。人力で移動していく面白味がこんなところにある。

2016年12月1日木曜日

稽古日程12月

最新版はこちら
下記カレンダーはクリックすると拡大されます

等持院稽古場を開いて一年が過ぎました。1月以降、稽古の組み方など少し変えていこう、いや、変えねばと思っているのですが、まだ未確定で、稽古カレンダーを前にして試行錯誤中。表示されている1月以降のものは、まだ決定版ではありません。今月中旬までに確定させる予定です。

【12月】

15日の連座は「個人教授」に変更します
16日〜23日 北陸、関東遠征につき稽古会はお休みです
公開講話は24日、13時〜15時に行います










2016年11月30日水曜日

11月の読書

転換期の日本へ* ジョン・W・ダワー ガバン・マコーマック NHK出版 2014
おいでよ、小豆島。* 平野公子と島民のみなさん 晶文社 2016
芭蕉の風景 文化の記憶 ハルオ・シラネ 角川書店 2001
アジア未知動物紀行* 高野秀行 講談社文庫 2013
ザ・ロード* コーマック・マッカーシー ハヤカワepi文庫 
となりのイスラム* 内藤正典 ミシマ社 2016
謎のアジア納豆* 高野秀行 新潮社 2016

2016年11月23日水曜日

手紙

6月末にやった「せうそこ」が印刷物になって帰ってきた
大きな一枚の紙の表裏に印刷し、それを懐紙くらいの大きさに折り畳んでいる
まるでお手紙のようだ
僕自身は、文章のチェックくらいで、ほとんどなにもやってない
稽古場の女子力が結集されて、このようなものが出来上がっってきた

これは、お手紙です
企画者から読者への手紙であり、
この企画に関わった者たちからのダン先生への手紙でもある
僕から東京の友人たちへの手紙であるとさへ言える

どこかの稽古場で見かけたら、是非手にしてみてください

2016年11月22日火曜日

嵐山

嵐電等持院駅まで徒歩3分
帷子ノ辻乗り換えで嵐山まで20分
家を出てから半時間で嵐山到着
普段は一輌で走っている北野線もこのシーズンは2輌編成のようで、
車内もえらく混み合っている
客の大半は観光客らしく、しかもその半数は外国人
観光客に囲まれていると、こちらまで観光気分になるのは不思議
人の流れに沿って動いていると、保津川右岸を上流に向かって歩いて行くことに
たしかに嵐山は紅葉の名所

インバウンド観光は輸出だとよくいわれる
嵐山に集まってきている外国人観光客を眺めていると、
金銭的なことのみならず、「紅葉狩り」という文化を輸出してるということがよくわかる
なんせ、紅葉を愛でる習慣のない人たちに平安時代から伝わる紅葉狩りの伝統を売ろうとしている

渡月橋を渡り、阪急嵐山に向かって歩く
河川敷は公園として整備され、屋台っぽいお店もたくさん出ている
阪急嵐山からも観光客が続々と出てくる
この時期、嵐山を楽しむのであれば、午前の早い時間に出掛けた方が良さそうです

さてここから、ここ二週間、ツイッターのTLを埋め尽くしてくれている映画を観に行く
上映館が京都市内とはいえ、随分と遠く、
京都駅あるいは西院、つまり市中を経由していくのがスタンダードなルート
地図を眺めているうちに、思いついたのがこの嵐山ルートなのだ