2017年7月1日土曜日

一息脱力

公開講話のあとの初心者コースで一息脱力をやった
一息脱力が稽古として現れたのは稽古場がはじまってかなり初期の頃で、
坐法・臥法なみに古い稽古法である
ひさしぶりに2番の脱力動法をやったら足がつった

からだを目一杯使うかんじ、流れに乗っていく感覚を学ぶには最適の稽古法
「自分」というのは、つまりのところ「習慣の集合体」にすぎないのだけれど、
それが、習慣であるということを自覚するのって当然のことだけれど、むずかしい

一息脱力は脱力法なのだけれど、その前段階として、腰椎1〜5に対応する型を定め、
そこから脱力に移行する
カタの決めかた、決まり度合いの確認、脱力に転じる初動の定め方...
チェックポイントはいくつもあるが、それぞれが、随分進化してきて、
30年分の厚みが出てきた
今月のテーマ稽古は一息脱力やるしかないですね

「その他」の多様性

テーマ稽古をはじめたらで、「稽古場は所詮ダン先生+その他しかいない」と書いてしまった。間違ってはいないが、「その他」で括ってしまってはあまりに雑すぎるのではないかと反省。今回は「その他」の多様性に書いてみようとおもう。

一度、回り稽古に出てみればわかるが(残念ながら私は参加したことがないーきっと修様養講座も同様)、指導者10人いれば、整体の理解のしかたが、文字通り十人十様であることに驚くことだろう。だれも間違っていないことはわかるが、正解がどこにあるかもわからなくなる。間違っているのは、そこに正解があるにちがいないという最初の設問の方で、つまり正解はない。正解は自分でみつけるしかない、そういう世界。ここに至るまでだいたい十年くらいかかる。

ダン先生以外の指導者は、互いに相補的な存在であるともいえる。得手不得手もあるし、興味の持ち方もそれぞれ違う。ぼくなど、下手五人衆のリストに載るくらい下手である。なのに、指導者を名乗っている。下手は自慢すべき事柄でないことは自覚しているし、だからこそ稽古しているわけで、その稽古に付き合ってもらうとで学べることはきっとある。

稽古場がはじまったとき、ダン先生の「僕は僕の稽古をします、あなたたちは僕の稽古に付き合う人です」という表現には驚かされたが、実際、自分が人前に立つことになると、稽古のあり様は、これ以外にないことがわかる。人の稽古に付き合って、それを自分の稽古とするところが、稽古場の眼目なのです。

2017年6月29日木曜日

6月の読書

目の見えない人は世界をどう見ているのか* 伊藤亜紗 光文社新書 2015
旅にとり憑かれたイギリス人* 窪田憲子・木下卓・久守和子編著 ミネルヴァ書房 2016
神楽と出会う本* 三上敏視 アルテスパブリッシング 2009
はじめての短歌 穂村弘 河出書房 2016
ニッポンのマツリズム* 大石始 アルテスパブリッシング 2016
暇と退屈の倫理学* 國分功一郎 太田出版2015

2017年6月24日土曜日

テーマ稽古その後

テーマ稽古をはじめて3ヶ月
いろんな人がいろんなテーマを持ち込んできて一緒に稽古してきた
坐法、臥法、しずみ、随伴行気といったところが定番で、
公開講話や稽古会の復習というのもある
先を急がないというか、急がば戻れというのが私のスタイル
ちょっと昔やった稽古を一緒にやってみましょうということも多い

1テーマ1時間という目論見だったのだけれど、
やっているうちに、これは無理だということがわかったので、
来月から2階建て会費はやめて一律3000円にします
60分〜90分くらいが目安になると思います

テーマ稽古を通じて、もっと行気やんなきゃだめだとか、
一息脱力も必要とか、私の側で、やりたいものも出てきているので、
定食屋のメニューじゃないけれど、「今月の稽古」みたいなものも
提示できればよいなと思っています

2017年6月21日水曜日

京都は雨
昨晩、旧友の通夜から戻って来て晩飯をつくり、
食べ終わったあと、ちょっと横になったら、そのまま眠ってしまった
夜中、寒さで目が覚め、あらためて布団を敷いて寝た
こんなにぐっすり眠れたのはいつぶりだろう

先月末からの不調が霧が晴れたように消えていったのは石川から戻って来た翌日の月曜日
あれっ、何が変わったんだろうと訝っていたら、その翌朝、Oの訃報を知らされた
え、あいつが? と驚くと同時に、やっぱりと思っている自分もいる
昨秋、京都を訪ねて来てくれ、近所で食事したのが最後になってしまった
40年来の友人を送るのは寂しいけれど、あいつにとっては、解放であるにちがいない

京都は雨
京都だけでなく、広い範囲で降ってるのだろうが、
ずっと晴れの日が続いていたから、恵みの雨
これで、地面に蓄積されつつあった熱も少し冷やされるだろう
いずれ猛暑はやってくるだろうが、もう少し先にしてほしい

ん、今日が夏至なんだ

2017年6月20日火曜日

夜の自転車

京都で自転車に乗り始めたとき、いくつかのルールを自分に課した
1 交通ルールを守る
2 立ち漕ぎをしない
3 暗くなったら乗らない

1は、まあ当然ですね
2は、年寄りの冷水とよばれないように自制する
3は、夜目が効かなくなってきているので、夜移動するときは素直にバスに乗る

概ね、自分で決めたルールに沿って自転車に乗ってきたつもりであるが、
昼間自転車で買い物に出かけたら熱風が吹いている
夜、ちょっと遠くまで出かける予定があり、当初バスを使うつもりでいた
でも、途中寄りたいところもあるし、それを考えると自転車のほうが便利なので、
思い切って、自転車で出かけることにした

帰り、時計は23時近かったのだが、ゆっくり漕いでも一時間はかからないだろうと、出先から帰途についた
これが、意外に快適
風は涼しいし、歩道を歩いている歩行者も少ない
ー京都の場合、歩道を自転車で走れるエリアがひろい
走っているバスも少なく、その分、停留所の人だかりもない
汗ひとつかかず、自宅にたどり着いた

夜の自転車もわるくない

2017年6月13日火曜日

こども稽古会終了

こども稽古会無事終了
こども大人あわせて30人越え
稽古会関係者の見学参加も予想外に多かった
こどもって動き回るいきものなのね
飽きさせないように用意していた稽古をつぎつぎ投下
メインターゲットだったお母さん方に面白いと思ってもらえれば成功だったのだけれど、
どうだったんでしょう

*主催者の報告記事も出てきているようなのでリンク貼っておきます(6/16)
 https://meirinkids.blogspot.jp/2017/06/610.html
 http://zisoku.com/kyoto/2017/06/14/post-2548/


 (写真提供 ぜんばやしさん)