2015年1月28日水曜日

1月の読書

マルケスの小説を四五ページ読みすすめるのが就寝前の儀式になっている
熱帯性のねっとりした空気の中で午睡するというのが目下の希み
暖房器具が電気ストーブひとつという私の部屋は寒いのだ
それでも、年が明けて、ようやく本が読めるようになってきたというのは、
日常が戻ってきたということなのか

血盟団事件* 中村岳志 文藝春秋 2013
信長死すべし* 山本兼一 角川書店 2012
チンパンジーはなぜヒトにならなかったのか?* ジョン・コーエン 講談社 2012
 「人間がどうして二足歩行するようになったか、私にはわかりません」。ニューヨーク州立大学ストーにブルック校の教授サスマンはそういった。いくつかの仮説があることについては、「気に入った説を選べばいい」という。(P.313)
その日東京駅五時二十五分発 西川美和 新潮文庫 
創価学会と平和主義 佐藤優 朝日新書 2014
愛その他の悪霊について* 
ガルシア・マルケス 新潮社 2007
わが悲しき娼婦たちの思い出*  ガルシア・マルケス 新潮社 2006