というのが、真ん中の部屋についての皆の感想だ
京間の六畳に四畳の広縁
広縁には、小さなテーブルと籐椅子が置かれているから、
たしかに気分はもう旅館
このスペースの使い方は難しい
和室だから稽古の場にすることも考えた
しかし、台所の隣で、構造上、公私が混ざり合ってしまう空間だ
実際、今は寝室でもある
稽古場として使うことは、早々に諦めた
この部屋がどういう風に使われていくのか
稽古会が始まってみないと分からないのだが、
たしかに旅館風ゲストルームとして使われるのにはピッタリだ
京間の六畳というのは、江戸間の八畳といった感じで、
布団三人分余裕で敷ける
稽古+観光+宿泊
どうせひとり暮らしだし、千客万来ですね
ご近所に迷惑をかけず、不審な目で見られず、私の評判を落とすことのない
節度のある方は泊まりに来て下さい
更衣室として使う予定の三畳間もあります
昔風にいえば書生部屋
これも整備すれば長期滞在者用のゲストルームに使えそう
ぼくが怖れているのは、手間のかかる輩が押し寄せてくるという事態
ご飯を作ってくれる人ならばよいけれど、メシつくって食わせなきゃならない輩
そういう方にはお引き取り願いたい