2016年1月31日日曜日

1月の読書

みんな彗星を見ていた* 星野博美 文藝春秋 2015
老いの道づれ* 沢村貞子 ちくま文庫 2014
今までにない職業をつくる* 甲野善紀 ミシマ社 2015
小笠原流礼法入門* アシェット婦人画報社 2007
農福連携の「里マチ」づくり* 濱田健司 鹿島出版会 2015
水のなまえ* 高橋順子 白水社 2014
ええ音やないか* 橋本文雄・上野昂志 リトル・モア 1996
ドラグネット 監視網社会* ジュリアン・アングウィン 祥伝社 2015
オンライン・バカ* マイケルハリス 青土社 2015
夕暮れの時間に* 山田太一 河出書房新社 2015
 孫引きになってしまうけれど、この本の「作家をめぐる本 ー チェーホフ、カフカのことなど」という一章に納められたカフカの言葉ー「予期しない訪問を邪魔だと感じるのは、どう見ても弱さのしるしです。予期されぬものを怖れて逃げることです。(略)奇蹟を逃れて自己限定に走るーこれは退却です。生活とは、とりわけものととともにあること(略)これを避けてはいけない。あなたはいつでも好きなときに来ていいのです」