年が明けてまだ間がないが、こちらから訪ねて行ったり、あるいは訪ねてきてくれたりと人の出入りが多い。本来社交的な人間ではないのに、年が明けてからの四日間、独りご飯がない。正月三日は、ニューヨーク在住の友人夫妻と13年ぶりに会い、今日4日には、ブラジルで「
風の庭」を主宰する田中敏行さんが帰国のついでに京都まで足を伸ばしてくれた。田中さんには、三年前の秋、ドイツでの稽古会の後、ブラジルを訪ね、随分とお世話になった。中旬には、大井町に家族で来てくれていたHさんが京都での仕事の合間をぬって訪ねてきてくれるとか。その他、日にちは決まってないものの、東京から姪っ子が、岡山から叔母さんが遊びに来る計画も進行中。そういえば、大分の知人も来たいと言ってたな。はい、みなさん、いらしてください。若者も歓迎。整体の勉強のため京都から東京に通っていた20代後半から30代はじめの頃、友人知人宅を根城にしてホテルなど泊まったことはなかった。でなければ、経済的に勉強を続けることは難しかっただろう。そういう意味で、大勢の人に支えられてきた。今年はご恩返しに「おもてなし」に励もうと思っております。願わくば、一緒に稽古してくれる人が増えんことを併せて祈願。