2012年8月17日金曜日

夏野菜

お盆前の週、秋田(雄勝)に行って来た
義姉が一人暮らししているかみさんの実家
妹も近所に住んでいる
三人姉妹が雁首そろえて喋っているのをみると、
歳とっても(皆さん60代越え)かしましさは変わらない


(湯沢の七夕絵灯籠)


前回の東北行からすでに5年たっていることに驚く
5年前は、西馬音内盆踊り、出羽三山巡り、山寺研修と二週間の長丁場だった
筆動法でおくのほそ道を書いていた時期である

野菜が新鮮
トマトにパプリカにキュウリ
ほとんどご近所から回ってくるもので野菜は足りてしまう
とれたてトウモロコシを茹でたものがお昼に出てくると、
なんか半世紀前の夏休みに引き戻される

帰り道、肘折温泉に一泊
新庄から車で40分くらい
月山の懐に分けいって行く
宿の食事にも地元の野菜がぞろぞろ出て来る
通年営業というから、今度は雪の季節に来てみたい

面白い旅館で、廊下のところどころに本棚があって、
ジョブズ伝とか、東北学シリーズとか、亭主のこだわりが並んでいる
そのなかに『庄内パラディーゾ』という一冊を見つけた
奥山政行という料理人が庄内野菜と出会うお話

帰ってきてからちょっと夏バテ気味
スーパーの野菜売り場で買ってきた野菜を食っても元気が出ない
東北で食べた野菜のみずみずしさが必要だ

2012年8月14日火曜日

還暦

還暦到達
60代、はじけます

2012年8月5日日曜日

受けの美

オリンピックのサッカーが面白い
男女とも勝ち進んでいるしね

なでしこの真髄は粘り強い守り
耐えて守っている姿が実に美しい
似合っている
一方のブラジル
攻めてるときは美しいが
守る姿が美しくない
きっと嫌いなんだな
攻めるブラジル、守る日本
両者の特徴が遺憾なく発揮された好ゲーム

柔道って見ててつまらない
積極的に攻めないとすぐ注意とか受けてしまう
えっ、柔道ってそんな競技だったっけという印象
柔道って、本来、「受け」の武道じゃなかったのかしら
先に攻めるって、弱いものがやることじゃなかった
日本の柔道が金メダル取れなくて当然
だって、攻めるなんて美意識に反しているんだから
銅メダルで十分でしょう

2012年8月1日水曜日

オムレツ

「たまには朝御飯作って」
というリクエストに応えて、台所に立った
一家に主婦は二人いらないから、
このところ主夫業はサボリ気味だったのだ

メニューは簡単
トマトサラダ、オムレツ、トーストと紅茶
トマトはサイコロに切る
ドレッシングづくりはカミさんにまかせることにして、
オムレツにとりかかった
フライパンに卵を流し込んで火加減をみているうちに、
先日、ある人から受けた相談事をふと思い出した
そうか、料理に挑戦させればいいじゃないか

相談事というのは、その人自身のことではなく、
その元同僚から持ちかけられた、
「僕、動きがとろいんですけど、なんとかならないですかね」
という漠然としたもの
僕も、その人とは少しだけ付き合いがあって、
「同時並行処理が苦手な人」という印象が残っている
単純に「稽古しなさい」とは言えない距離なので、
アドバイスのしようがないなあと、聞き流していたのだ

料理って、ちゃんと段取りを踏んで複数の作業を並行してやんなきゃいけない
でないと、温かいトーストと紅茶とオムレツが同時にテーブルに並ばない
そいういう意味ではかなり修練のいる作業
加減とか塩梅とか極めてアナログな感覚的世界で、
オムレツなんて、追求していけば、とてつもなく深い世界

料理に挑戦しなさい
こんなアドバイスを伝えようかと思っている
でも、そのもとになる感覚的世界=身体という部分は手つかずのまま
隔靴掻痒感は残る

2012年7月30日月曜日

カウントダウン

あと数週間で還暦だ〜
映画はいつ観に行っても千円だし、
ビールくらい解禁にしちゃおうかな
などと思いながら継続中の部屋の片付けをしていたら
いきなり腰痛になった
月末恒例の白山稽古会の前々日のこと

この歳になるまで、ちゃんとした腰痛って、あまり経験してない
ついに来たかーーって感じだ
体をなだめすかしながら
羽田小松経由で金沢にたどり着く
一定の体勢を保っているときはどういうこともない
が、動き始めが・・・

金沢駅前フォーラスにある映画館で封切直後の
『ダークナイト・ライジング』をレイトショーで観る
予備知識ナシ
勧善懲悪のヒーローものだとばかり思っていたのだが、
随分深いテーマを扱っているのだ・・・
前作、前々作も観たくなる
三時間の後、椅子から立ち上がるときは大変だったが

稽古会当日、なぜかキツイ動法に入り込んでしまう
坐法・臥法をやり直すという流れはたしかにあった
もっと控え目に運んでいくやりかたもあるはずなのに、
どんどん深みにはまっていく
白山稽古会の場合、まだ自分がモデルとなって見本を示すしかないから
結果、自分自身を追い込む羽目になる
動法の理に沿って動けば、たしかに痛まない
ちょっとでも誤魔化すと、痛み百倍
冷や汗をかきながら最後までたどり着く

今年に入って随分いろんな出来事が起こり、
その集大成がこの腰痛ということなのか
体の再構成も進行中

2012年7月29日日曜日

7月の読書

月への梯子* 樋口有介 文藝春秋 2005
きものという農業* 中谷比佐子 2007
時には漫画の話を* 川本三郎 小学館 2012
短歌パラダイス* 小林恭二 岩波新書 1997
「森の長城」が日本を救う* 宮脇昭 河出書房新社 2012
新宗教ビジネス* 島田裕巳 講談社biz 2008
生きていく民俗 宮本常一 河出文庫 2012
311を撮る* 森達也・綿井健陽・松林要樹・安岡卓治 岩波書店 2012
宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み* 西岡常一棟梁の遺徳を語り継ぐ会 日本経済新聞社 2005
もしもし、運命の人ですか。* 穂村弘 メディアファクトリー 2007
アダムの呪い* ブライアン・サイクス ソニー・マガジンズ 2004