【承前】
スキャンした昔々の自分の書いた文章を読んで、なんだ20代の頃とぜんぜんブレないでやってきたんだということが確認できた。ブレてないというか、あんまり前に進んでないぞ。とはいえ、身体教育というものに関わってきて30年、その後の進捗度合いというか、少なくとも現段階でのまとめというものをひとつやっておかないとイカンなという気分になってきた。と、同時に、自分の仕事の領域を広げていくきっかけにもしたい。そんな訳で、これからしばらく、取り留めもなく、とはいえ、ある程度のまとまりを目指して、いま考えていることを文章にしていくことにする。
かつて、私が在籍したのが、「体験学習」を元にした「実験的」大学 - an experimental college based on experiential learning であったということが、教育という分野に頭を突っ込むことになったきっかけである。「体験学習」というのは「現場主義」と言い換えてよいと思うのだが、つまりは、学生を現場に放り込み、そこで問題を感じとらせることを眼目にしていた。しかしながら、そこに確固とした方法論があったとは言い難く、体験→レポート→評価→体験→…..を繰り返しながら、いわば行き当たりばったりの体験をしながら卒業していくという仕組みになっていた。当然のことだけれど、当たり外れは大きく、ある一定のレベルを保つことは困難なシステムであったといえる。これを学校という枠組みの中で学費をとってやろうという野心はよしとするとしても、かなり無理のあるシステムである。今でこそ、大学生が夏休みを利用して研修旅行と称したツアーに参加することで単位を獲得するという制度は普通であるが、私のケースは1970年代のことであり、当然のことながらインターネットなどというものはまだない。それどころか、国際電話ひとつかけるにしても10分3000円とかの時代である。
・FWC JOURNAL 1974 SANA FE COMMUNITY SCHOOL
・FWC JOURNAL 1974-75 INDIA
・FWC THESIS 1976
2012年9月29日土曜日
2012年9月27日木曜日
紙減らし
かつて自分が書いた文章を読んでいる
ドキュメントスキャナによる紙減らしの一環で、
昔出していたミニコミとか学校に提出したレポート等々
どんどんPDFにしている
その量、500頁
スキャンすると、抜けがないかどうかチェックした上でないと
元原稿を捨てられないから、結果、ひと通り読むことになる
これが面白い
一番古いものだと1974年のサンタフェ・ジャーナル
最も量書いていたのは1990年の頃
育児日記と称して書き散らかしている
すっかり忘れていた出来事が固有名詞とともに甦ってくる
うーん、それにしても縁遠くなってしまったというか
不義理してしまった人が多いな
ドキュメントスキャナによる紙減らしの一環で、
昔出していたミニコミとか学校に提出したレポート等々
どんどんPDFにしている
その量、500頁
スキャンすると、抜けがないかどうかチェックした上でないと
元原稿を捨てられないから、結果、ひと通り読むことになる
これが面白い
一番古いものだと1974年のサンタフェ・ジャーナル
最も量書いていたのは1990年の頃
育児日記と称して書き散らかしている
すっかり忘れていた出来事が固有名詞とともに甦ってくる
うーん、それにしても縁遠くなってしまったというか
不義理してしまった人が多いな
2012年9月26日水曜日
9月の読書
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか* 増田俊也 新潮社 2011
柔道史・プロレス史・戦後史・日系人史・ブラジル・ハワイ..... 実をいうとまだ700頁のうち550頁を読み終えた段階。でもまあ、よくここまで書き込んだものだと脱帽。
世界音痴* 穂村弘 小学館 2002
よみがえれ!老朽家屋* 井形慶子 新潮社 2011
白の民俗学へ* 前田速夫 河出書房新社 2000
春を恨んだりしない* 池澤夏樹 中央公論新社 2011
高峰秀子の流儀* 斎藤明美 新潮社 2010
神仏習合* 義江彰夫 岩波新書 1996
神々の明治維新* 安丸良夫 岩波新書 1979
原発危機 官邸からの証言 福山哲郎 ちくま新書 2012
柔道史・プロレス史・戦後史・日系人史・ブラジル・ハワイ..... 実をいうとまだ700頁のうち550頁を読み終えた段階。でもまあ、よくここまで書き込んだものだと脱帽。
世界音痴* 穂村弘 小学館 2002
よみがえれ!老朽家屋* 井形慶子 新潮社 2011
白の民俗学へ* 前田速夫 河出書房新社 2000
春を恨んだりしない* 池澤夏樹 中央公論新社 2011
高峰秀子の流儀* 斎藤明美 新潮社 2010
神仏習合* 義江彰夫 岩波新書 1996
神々の明治維新* 安丸良夫 岩波新書 1979
原発危機 官邸からの証言 福山哲郎 ちくま新書 2012
2012年9月24日月曜日
結婚式
姪っこの結婚式
今風の結婚式場での今風の結婚式
着慣れない黒服に白ネクタイして雨の中お台場に出かけてった
おいおいこここはディズニーランドか?
という教会風の建物での挙式
神父らしき人が式を執り行い、聖歌隊らしき人が賛美歌を歌う
そう、すべてが「らしい」のだ
親族顔合わせの部屋を出ると、そこはもう結婚式の式場だったりする
ちょっと合理的、効率的に設計されすぎてるでしょ
新郎新婦とも25歳
幼馴染だという
新郎新婦が若いから集まってくる招待客も当然のごとく若い連中ばかりで、
新郎の方はヤンキー風地元つながり仲間、
一方の新婦の方はスポ根女子仲間で、どちらも元気いっぱい
その仲間たちがお祝いビデオを用意していたのだが、それが出色の出来栄え
料理が運ばれてきて口にしようとすると、
いきなり照明が落ちてビデオが始まってしまうのには閉口したが、
手作り感いっぱいの映像のセンスが素晴らしい
へぇー、最近の若者はこんな風にしてお祝いするのかと感心してしまった
姪っこと一緒にバージンロードを歩いてくる義弟の悔しそうな顔
こんな役目を仰せつかったら、僕は失踪するね
それはともかく、愉しい集まりだった
かつては、「結婚式、フン」
とか言ってた僕だが、人の体を観るようになって、
「式」の有効性を肯定せざるを得なくなり、
若い人には、「ちゃんと結婚式はやったほうが良いよ」
などとアドバイスしている(笑)
若さはすべてを許容する
今風の結婚式場での今風の結婚式
着慣れない黒服に白ネクタイして雨の中お台場に出かけてった
おいおいこここはディズニーランドか?
という教会風の建物での挙式
神父らしき人が式を執り行い、聖歌隊らしき人が賛美歌を歌う
そう、すべてが「らしい」のだ
親族顔合わせの部屋を出ると、そこはもう結婚式の式場だったりする
ちょっと合理的、効率的に設計されすぎてるでしょ
新郎新婦とも25歳
幼馴染だという
新郎新婦が若いから集まってくる招待客も当然のごとく若い連中ばかりで、
新郎の方はヤンキー風地元つながり仲間、
一方の新婦の方はスポ根女子仲間で、どちらも元気いっぱい
その仲間たちがお祝いビデオを用意していたのだが、それが出色の出来栄え
料理が運ばれてきて口にしようとすると、
いきなり照明が落ちてビデオが始まってしまうのには閉口したが、
手作り感いっぱいの映像のセンスが素晴らしい
へぇー、最近の若者はこんな風にしてお祝いするのかと感心してしまった
姪っこと一緒にバージンロードを歩いてくる義弟の悔しそうな顔
こんな役目を仰せつかったら、僕は失踪するね
それはともかく、愉しい集まりだった
かつては、「結婚式、フン」
とか言ってた僕だが、人の体を観るようになって、
「式」の有効性を肯定せざるを得なくなり、
若い人には、「ちゃんと結婚式はやったほうが良いよ」
などとアドバイスしている(笑)
若さはすべてを許容する
2012年9月12日水曜日
秋らしくなったとはいえ暑い
先日ののんきの会で、水口さんが歌ってくれた「旅立てず今ここに」を聴いて、なんか区切りがついた感がある。水口さんの歌は、1月末にあった、第一回目ののんきの夕べで僕が読んだ「四国遍路宣言」に応えるかたちで作ってくれたもの。あれから7ヶ月、四国には行かず、病院通いをして、家の片付けをしているうちに還暦を通りすぎてしまった。
暑い日は続いているが、本部の稽古もはじまった。ふと気づいたのだが、僕がやっていた事務方を引き継いでくれた四方さんが働き始めて丸四年になるのだ。ということは、僕自身が卒業してすでに3年半経ったことになる。いまも、こうしてなんとか生き永らえられているというのが不思議でもあり、また有難いことだと思う。学生だった一人娘は独立し、同僚の松井さんは一児の父になり(先日、家に遊びに来てくれたのだが立派な赤ちゃんだ)、妻は長期の入院を体験し....。私の周囲に多くの出来事が起こってきたことになる。
スキャナを買ってしまった。ここ半年で家の中は随分片付いた。最終的に残るのが紙の類。いさぎよく捨てちゃえばよいのだが、なんの因果か、まだ執着がある。試験を兼ねて、昔の月刊全生からコピーしてあった裕之先生の「感応と内観」とか、戸村さんが自家出版した漫画「坐法」「臥法」などをスキャンしてみた。いろんな方からいただいた紀要なども溜まっているしね。じゃあ、スキャンしたら捨てちゃうのかというと、結局、押入れのダンボール箱に逆戻り。なにやってんだか。
仕事しなくちゃ、と思っているところに翻訳の仕事が舞い込んできた。映像に字幕をあてはめていくものなのだが、なかなか一筋縄でいかない。しかも、和訳ではなく英訳。月刊全生に載せるシュノーレポンさんの原稿を和訳していたのは20年も前の話だからな〜。今は、ネットに辞書はあるし、専門的な知識もある程度はネットから得られる。翻訳事情も随分変わってしまったわけだ。大磯にある舞踏舎からも半日講師のオファーもあった。本当は、本業がもっと忙しくなきゃいけないのに、なんか大井町暇(苦)。
さて、誕生日はケーキで誤魔化されてしまったので、食事会をリクエストしておいたのだが、今週あたりやっと実現しそうだ。
暑い日は続いているが、本部の稽古もはじまった。ふと気づいたのだが、僕がやっていた事務方を引き継いでくれた四方さんが働き始めて丸四年になるのだ。ということは、僕自身が卒業してすでに3年半経ったことになる。いまも、こうしてなんとか生き永らえられているというのが不思議でもあり、また有難いことだと思う。学生だった一人娘は独立し、同僚の松井さんは一児の父になり(先日、家に遊びに来てくれたのだが立派な赤ちゃんだ)、妻は長期の入院を体験し....。私の周囲に多くの出来事が起こってきたことになる。
スキャナを買ってしまった。ここ半年で家の中は随分片付いた。最終的に残るのが紙の類。いさぎよく捨てちゃえばよいのだが、なんの因果か、まだ執着がある。試験を兼ねて、昔の月刊全生からコピーしてあった裕之先生の「感応と内観」とか、戸村さんが自家出版した漫画「坐法」「臥法」などをスキャンしてみた。いろんな方からいただいた紀要なども溜まっているしね。じゃあ、スキャンしたら捨てちゃうのかというと、結局、押入れのダンボール箱に逆戻り。なにやってんだか。
仕事しなくちゃ、と思っているところに翻訳の仕事が舞い込んできた。映像に字幕をあてはめていくものなのだが、なかなか一筋縄でいかない。しかも、和訳ではなく英訳。月刊全生に載せるシュノーレポンさんの原稿を和訳していたのは20年も前の話だからな〜。今は、ネットに辞書はあるし、専門的な知識もある程度はネットから得られる。翻訳事情も随分変わってしまったわけだ。大磯にある舞踏舎からも半日講師のオファーもあった。本当は、本業がもっと忙しくなきゃいけないのに、なんか大井町暇(苦)。
さて、誕生日はケーキで誤魔化されてしまったので、食事会をリクエストしておいたのだが、今週あたりやっと実現しそうだ。
2012年9月4日火曜日
2012年8月29日水曜日
8月の読書
心臓に毛が生えている理由* 米原万里 角川学芸出版 2008
人間の叡智 佐藤優 文春新書 2012
現実入門* 穂村弘 光文社 2005
新リア王* 高村薫 新潮社 2005
失われた鮨をもとめて* 一志治夫 新潮社 2006
たった独りの引き揚げ隊 石村博子 角川文庫 2012
オオカミの護符* 小倉美惠子 新潮社 2011
家族の勝手でしょ* 岩村暢子 新潮社 2010
庄内パラディーゾ* 一志治夫 文藝春秋 2009
仏教教理問答* 宮崎哲弥 サンガ 2012
円朝の女* 松井今朝子 文藝春秋 2009
宮本武蔵* 魚住孝至 岩波新書 2008
日本のリアル 養老孟司 PHP新書 2012
ブラジルの流儀* 和田昌親 中公新書 2011
「言語技術」が日本のサッカーを変える* 田島幸三 光文社新書 2007
最後の冒険家* 石川直樹 集英社 2008
人間の叡智 佐藤優 文春新書 2012
現実入門* 穂村弘 光文社 2005
新リア王* 高村薫 新潮社 2005
失われた鮨をもとめて* 一志治夫 新潮社 2006
たった独りの引き揚げ隊 石村博子 角川文庫 2012
オオカミの護符* 小倉美惠子 新潮社 2011
家族の勝手でしょ* 岩村暢子 新潮社 2010
庄内パラディーゾ* 一志治夫 文藝春秋 2009
仏教教理問答* 宮崎哲弥 サンガ 2012
円朝の女* 松井今朝子 文藝春秋 2009
宮本武蔵* 魚住孝至 岩波新書 2008
日本のリアル 養老孟司 PHP新書 2012
ブラジルの流儀* 和田昌親 中公新書 2011
「言語技術」が日本のサッカーを変える* 田島幸三 光文社新書 2007
最後の冒険家* 石川直樹 集英社 2008
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