2014年12月3日水曜日

時間割

月刊全生の巻末に掲載されはじめた修養講座の時間割を眺めていると、身体教育研究所が始まった頃の時間割を思い出す。当時(1988〜)の稽古場というのは週4日集団稽古をやっていて、そこに10種類の稽古種目(動法、行気、脱力動法、活元運動、感応動法、相互行気、内観的愉気、気韻、筆動法、あとひとつ思い出せない)を順繰りに組み込んでいくというものだったから、時間割を組み立てていくのは、なかなか大変だった。修養講座で取り入れられた単位制というアイデアも稽古場でやろうとしていたものだが、開催場所の数が多かったのと、それに対応する人力不足で実現しなかった(言い訳w)。

修養講座に出ている人の話を聞くと、なかなか活気があるようで、担当者一人ひとりの解釈の違いが、整体というものの幅を広げているようだ。百花繚乱。勉強している人にとっては面白いだろうし、一方、担当している先生方には、すごい鍛錬の場になっているのではなかろうか。D先生の色に染まっていく速度がちょっと早過ぎるんじゃないのと思わないわけではないが...。

最近の私の稽古はすべて「カタと同調」という名称で済ませてしまっているけれど、稽古場でやってきたいろんな種類の稽古を集約していった結果、「カタと同調」にたどり着いたというだけで、必要に応じて、もとの細分化された稽古に立ち戻れるというのは、25年間稽古してきた賜物だろう。この集注と拡散を往き来する運動性というものを自分の中で如何に保つかが課題だな〜。

身体教育研究所の公式HPが出来る前、非公式サイトを運営していた。どこかに痕跡が残ってないか辿ってみたら、いまでも閲覧可能な状態にあるらしい。リンク切れの部分もあると思うがご参考までに。2001年バージョンのようです。http://dohokids.com//skk/skk.html

2014年12月2日火曜日

秋田に行くたびに
水が美味いと感じる
食事をする度に、お茶を飲む度に、
特に今回は福岡伸一の本を読んでいたせいもあるかもしれないが
体の中の水分が、入れ換わっていく感がある

横浜市の水道水は比較的美味しいとされている
そのような感想を抱くことは稀だが、
それでもペットボトルで売られている道志川の水は柔らかくて美味しい
ただ、道志川で取水された水が、どういう経路で、我家まで届けられているのだろう
いずれにしても、随分な距離を移動<させられて>きていることは確かだ

秋田の水が美味いのは、この移動距離の短さにも由来するのではないのかしら
水が本来持っている律動感が減衰しないうちに蛇口から出てきて、
それを口にすると美味いと感じる
そんなこともあるのではなかろうか
水も地産地消にはかなわないということか

いやー、水の美味しいところに住みたい

2014年11月30日日曜日

雪囲い

雪降る前の気分ってどんなの?
と義妹(年上ですが)に訊いてみたら、
雪降るまでは、いやだいやだと思うけど、
一旦降ってしまえば、諦めがつく、との答えが返ってきた

そうなんだろうな
この土地に暮らす限り
四季折々の行事が雪とともにある
何百年もの間、そのように暮らしてきた

雪囲いされた家をひと周りし、
雪掻きしていた日々を思い出しながら、
それからまだ一年経ってないことに驚く

無人の家を維持していくのは大変だ
水道管が破裂しないよう、水抜きをして元栓を閉じる
雪降ろしは誰かに頼むとしても
雪消しをしないことには家は雪で埋まる
人が暮らすことで、家はかろうじて保たれるのだ
来るたびに更地が増えていくのを残念がるのは、街人間の勝手な感傷
でも、もったいない

昨日、義姉の一周忌も済ませ、これでようやく一区切り
これから帰京するが、当地の天気予報には明後日あたりから雪マークが付いている
明日から12月

2014年11月28日金曜日

11月の読書

下のリストのうち、現在進行形のものが4冊
今月は腰を落ち着けて本と向かい合う状態に入れなかった

英国一家日本を食べる* マイケル・ブース 亜紀書房 2013
どうすれば「人」を創れるか 石黒浩 新潮文庫 2014
 せいめいのはなし 福岡伸一 新潮文庫 2014
シャバはつらいよ* 大野更紗 ポプラ社 2014
兵士は起つ* 杉山隆男 新潮社 2013
日本国憲法を生んだ密室の九日間* 鈴木昭典 角川ソフィア文庫 2014
クレージー・イン・ジャパン べてるの家のエスノグラフィ 中村かれん 医学書院 2014
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
 矢部宏治 講談社インターナショナル 2014
 311のとき、日本政府・東電の当事者能力のなさに、「この国は信託統治に置かれるべきだ」と思ったが、「そもそも日本政府に当事者能力はなかった」ということを解明したのがこの本である。

2014年11月21日金曜日

ADSL停止

10年以上使い続けてきたADSLを止めた
とうとう光にするの?
という話ではなくて、モバイル契約だけにした
200k+月4Gのプラン
つまり、200kbpsという低速度接続が基本で、
月4Gバイト分まで高速のLTE接続を使えるというもの

ADSLをやめて、いきなり後悔
1日0.5G使ってたら、一週間で4G使い切っちゃうじゃないか
自分が結構ネットのヘヴィーユーザーであったことに今更ながら気づく
それでも二週間経つと、200kbpsという低速度にも適応し
(電話回線+モデムの時代の接続速度32kbpsという時代を知っている世代なので…)
これだけでやっていけそうな感じである

ここ4、5年の間に、テレビ新聞なしの生活に移り、
情報源はネットとラジオだけという感じでやってきたが、
そのネット依存もほどほどにすべしと、あえてパイプを細くすることにした
mixiからは離脱、twitterはダイエット中、facebookもROM状態
というような具合だ

世の中と細くつながっていた方が、正気が保てる
そんな時代にさしかかっているようだ

秋田

年内にもう一度
訪ねておきたい場所がある
いや、行かなくてはならない土地
秋田である

昨年末義姉が亡くなった家
娘が毎朝雪掻きしながらひと冬護った家
退院明けの妻が夏前まで暮らした家
僕がせっせと10回通った家
住む人のいなくなってしまった妻の実家
のある秋田

そこをもう一度訪ね、
墓に参り、
お世話になったご近所に挨拶し、
家の中をもうひと片付けする
それなしに年を越せない
そんな気分

オレってこんなに義理堅かったっけ?
まるでカミさんが乗り移ったみたいじゃないか

来週、次のしごとが本格化する前に、11回目の秋田を目指す

2014年11月18日火曜日

湯呑

本部稽古場で、最近自分の窯を開いた近藤亮介さん作の湯呑みをゲット!
窯出しされた作品が持ち込まれたことは何度かあるらしいが、現物を手に取るのは初めて
湯呑みなのに、この重みと深さ、まるで抹茶茶碗みたいだ
はやく、抹茶茶碗を見てみたい