というのは、永遠の稽古テーマ
合掌行気以前という稽古も、要はこの部分を取り扱ったもの
稽古場が始まった頃、
「人に触れるには十年はやい」と言われ続け、
人ではなく竹や団扇といったモノを相手に稽古する期間が続いた
とはいえ、稽古は先に進めていくには
人に触れることは避けて通れない
人に触れることを畏れよ
と言いたくなるくらい人に触れる行為を安易に捉える風潮がある
一方、触れること自体を忌避する風潮もある
他者を操作するために触れるのではなく、同調するための接触
正しく触れることを学ぶことは人としての基本的素養
大井町でも連座の稽古をはじめることになった
動法内観を稽古してきた初心者が人に触れていく
連座はよい入り口になると思う