北陸新幹線が開通して以来、3回新幹線を利用した
いずれも往路のみ
東京駅で新幹線に乗り込み、二時間半で金沢駅に滑りこむ
長野を過ぎたらあっという間に糸魚川という距離感が衝撃である
途中はトンネルばかりで、景色を楽しむこともない
金沢駅の新幹線の改札は自動改札になっていて、
(在来線の改札には駅員さんが立っている)
切符は改札機にのみ込まれて金沢の町に降り立つことになる
なんか違うな〜と思いながら歩きはじめる
気分が切り替わらないのだ
新幹線が開通するまでは、東京と金沢では異なった時間が流れていたのに、
新幹線開通とともに、東京時間が金沢に大量に流れ込むようになった
東京という圧力の高い空気の塊と金沢という小さな街が太いパイプで繋がってしまった
金沢は大丈夫だろうか