半年ぶりに連句の会に参加してきた。この会に通うようになって丸2年だが、ここ一年は、コロナ騒動での休会、ぼく自身の事情も重なり、実地に参加した回数は今回が9回目。この間、メールでの文音のグループに加えていただいたおかげで。途切れたという感覚は持たなかった。それでも、ひさしぶりの人が集まっての会は緊張した。初回のときの「脳味噌が捩れた感」(→
連句会)には及ばないものの、帰りのバスの中で、うたた寝をしてしまうくらいの消耗感はあった。3時間で半歌仙を巻いてしまう速度に置いてきぼりをくらってしまう。幸い発句を採っていただいたので、肩身の狭い思いをすることはなかったけれど、まだまだ、連句的集注に入れない。
水流れ人も動きて春の雲(和宏)
会が終わって、三条方面へ散歩
行者橋という小さな石の橋を渡った
千日回峰行を終えた行者さんが、入洛するときに最初に渡る橋とのこと