2021年4月13日火曜日

学びの原型

たのまれ講師」でやったzoom講義、90分喋りっぱなし。出来が良かったので(自己採点)、音声だけでいいからくれませんかと主催者にリクエストしたら、「あ、録画するの忘れてました」とのつれない返事。幻の講義になってしまった。整体における成長論を話してほしいとのことだったので、整体における育児の話を中心に据えたのだけれど、まず、僕自身がどのような経路で整体にたどり着いたかという話からはじめることにした。記憶違いがあるかもしれないけれど、以下が、このときの話の流れ。備忘録としてリストにしておきます。話そうとしていたけれど、実際には話さなかった事柄も事後的に付け加えているものもあります。タイトルは「学びの原型としての整体(育児論)」になるのかな。

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クエーカーの大学に飛び込む 1973

実験的大学における体験学習という方法

experiential learning at an experimental college

異文化の中に身を置くということ

混乱と葛藤と同化

フリースクール

体験するとは、体験を吸収するとは


学びの原型としての整体的育児

晴哉先生の著書

裕之先生の育児講座から

胎児期ー妊娠期

生後13ヶ月 腹が育つ時期

消化器としての腹、体験を同化するものとしてのハラ

1歳〜3歳〜5歳〜8歳〜思春期

成長病

今、育っているものを育てる


経過するという整体の考えかた

高温(発熱)低温(休息)平温

経過を妨げるもの

教育の書としての「風邪の効用」

体力とは

根拠のない自信


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現在進行形の身体教育研究所における稽古にまで立ち入る時間はなかったけれど、質疑応答を含め、充実の120分。予想していた以上に、「聞いてくれている」感が持てたのは収穫だった。ここ数年、読書会などで発表してきたことの総まとめの感じ。